先週の相場動向(2025年2月20日 3:50時点)
- 日経平均株価 39,164円(▼0.27%)
- NYダウ 44,420(▼0.30%)
- NASDAQ 20,051(0.06%)
- S&P500 6,133(0.07%)
- 為替市場 1ドル=151.65円
- 米国10年債利回り 4.553%(0.2%)
各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ
日経平均株価チャート
NYダウ
NASDAQチャート
S&P500
為替チャート円ドル
米国10年債利回り
日経平均株価寄与度ランキング
NASDAQヒートマップ
本日の上昇銘柄
- SMCI :17.6%アナリストが高評価
- SCREEN:6.66%目標引き上げ
- 資生堂:13.05%英投資会社の大株主浮上
本日の下落銘柄
- インテル:▼5.79% 傘下のアルカラをシルバー・レイクが独占交渉中
- ケイデンス・デザイン・システムズ:▼9.66% ガイダンス嫌気
- トヨタ:▼1.73% トランプが追加関税について発言「25%程度になる」
- 第一三共:▼3.29% 医薬品に対する追加関税の引き上げ検討
セクター別の動向(NASDAQ市場)
- 上昇セクター:バイオ、コンピューター
- 下落セクター:輸送、銀行
注目銘柄
- アリスタ・ネットワークス(Arista Networks):2025年2月18日に発表された2024年12月期の決算では、売上高が同期比19.5%増、営業利益が同30.5%増と好調な業績を示しました。しかし、時間外取引では大幅に下落しております、投資家は注意が必要です。
- エヌビディア(NVIDIA):AI関連技術のリーダーとして、2025年も引き続き高いリターンが期待されています。ウォール街のアナリストからも高い評価を受けており、今後の動向に注目です。
- 三菱重工業:2025年1月29日時点で、増配や自社株買いなどの株主還元策が期待される銘柄として注目されています。特に、主要企業の第 3 四半期決算がピークを終えた中で、同社の業績動向に注目です。
- トヨタ自動車:同様に2025年1月29日時点で、増配や自社株買いなどの株主還元策が期待される銘柄としてリストアップされています。自動車業界の動向や懸念の影響など、外部環境の変化にも注意が必要です。
本日のニュース
- 4:00~ 連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者全員が目標金利の据え置きが適切だと認識
本日の投資格言:「虫の好かぬ株は買うな」
意味:
直感的に嫌な感じがする株、理由は気づかなくても不安を感じる銘柄には手を出さないほうがよい、という教え。
実例:テスラ
テスラのチャートを見てみよう♪
解説:
テスラは過去に急成長し、一時は米国市場を牽引する銘柄でしたが、最近は以下の理由で不安要素があります。
- 業績の鈍化: 2024 年の売上成長率が鈍化し、EV 市場の競争激化が進行
- 価格競争の激化:中国EVメーカーとの競争が、値下げ合戦で利益率が圧迫
- CEOのリスク: イーロン・マスクの発言 経営判断が投資家心理に大きな影響を与える。
→これらの要素により「やや不安」「手を出しにくい」と感じる投資家も多い銘柄です。
投資戦略のヒント:
- 直感も投資判断の一部に:決算データやアナリストの評価だけでなく、自分の不安や違和感を無視しない。
- 市場全体の潮流を読む:テスラはEV市場の変化の影響を強く受けるため、業界全体の成長性や競争環境をチェックする。
- 「好きな株」を持つ安心感:直感的に「応援したい」「成長性が見える」と将来性のある銘柄の方が、長期で安心して保有できます。
今後の注目イベント
- 20日(木)2月フィラディルフィア連銀景況指数 23:30
- 21日(金)製造業PMI(購買担当者景気指数) 23:45
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