『毎朝5分!相場ダイジェスト』3月8日

デイリーブログ


【2025年3月8日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

今日の相場の注目点

おはようございます。埼玉の天気は曇りのち雨。なんだかパッとしない空ですね。

昨晩発表された注目の雇用統計の結果は
非農業部門雇用者数 予想16.0万人➡結果15.1万人
失業率 予想4.0%➡4.1%

と弱い内容となりました。

発表直後に株価は急騰、その後は大幅下落、パウエル議長の発言などもあり、AM2:00くらいからまた反発し、結果はプラスで終わりました。

今週はトランプ大統領をはじめ、要人の発言や重要指標など、乱高下の激しい一週間でした。

「そろそろ底だろ」「もう下げ止まりかな」との思うかもしれませんが、まだ下落トレンドは続いていますし、どんなサプライズがこれから出てくるのは、まったくわかりません。

ちなみに昨年8月5日に起きたあのブラックマンデーを上回るほどの大暴落では、日経平均株価は31,156円をつけています。

「もうはまだなり、まだはもうなり」

気を抜かずに来週も望みたいですね。

来週の重要指標は「CPI」「PPI」です。
12日、13日の共に21:30に発表されますので、注目していきましょう。

最新の相場動向(2025年3月8日 5:20時点)

  • 日経平均株価 36,887円(▼2.17%)7日終値
  • 日経平均CFD 37,172円(0.77%)
  • NYダウ    42,796(0.51%)
  • NASDAQ  18,185(0.64%)
  • S&P500  5,767(0.51%)
  • SOX    4,623(3.02%)
  • 為替市場  1ドル=147.99円
  • 米国10年債利回り  4.317%(0.82%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート

NYダウ

NASDAQチャート

S&P500

為替チャート円ドル

米国10年債利回り

日経平均株価寄与度ランキング

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

  • キオクシアホールディングズ:16.83%
  • (株)雨風太陽:27.83%
  • IBM:5.17%
  • ブロードコム:8.25%

下落銘柄

  • 任天堂:▼9.22%
  • (株)ジェネレーションパス:▼12.33%
  • ウォルマートストアーズ:▼3.14%
  • コストコホールセール:▼6.03%

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:コンピューター、通信
  • 下落セクター:保険、工業

AIによる今週の注目銘柄   結果: 1勝3敗

  • 任天堂(7974): 最新のゲーム機「Nintendo Switch」の売上が堅調に推移し、市場予測を今後も好成績を続けており、市場にポジティブな影響を与えています。
    28日時点:株価 11,060  8日時点 株価 10,335
  • ファーストリテイリング(9983):ユニクロを運営するマイクロソフトは、国際市場での積極的な展開が評価され、特にアジア地域での売上増加が収益のサポートとなっています。
    28日時点:株価 45,470 ➡ 8日時点 株価 46,000 
  • アップル(AAPL):発表された新型iPhoneが期待を超える売れ行きを見せ、最近Appleの製品とブランド力の強さを全面的に証明しました。
    28日時点:株価 241.85 ➡ 日時点 株価 239.34
  • テスラ(TSLA): イーロン・マスクの積極的な事業展開と技術革新が持続し、特に新しい電池テクノロジーの導入が投資家の期待を高めています。
    28日時点:株価 292.98 ➡ 8日時点 株価 262.81

今週の投資格言:「売り買いは三日待て」

意味と解説:

この格言は、市場の感情的な反応に流されずに、発表や大きなニュース後の市場の動きを数日間観察し、その後の行動を決定することの重要性を示しています。市場が短期的な過剰反応から回復し、より合理的な価格に落ち着くのを待つ戦略です。

実例:テスラ

テスラ(Tesla, Inc.)の決算月は12月です。
決算決算の発表スケジュールは以下の通りです:

  • 第1四半期決算(1月~3月):4月終了発表
  • 第2四半期決算(4月~6月):7月終了発表
  • 第3四半期決算(7月~9月):10月下旬発表
  • 第4四半期決算(本決算)(10月~12月):次1月下旬発表

シナリオ:決算発表後の反応

  • 発表直後の急反応を避ける: 決算発表直後に株価が急落した場合、すぐに売らずに市場が落ち着くのを3日間待ちます。
  • 市場の安定を確認後の行動 3日後、株価が安定し、市場の感情が冷静になったことを確認してから、保有継続か売却を決定します。
  • 長期トレンドの評価: 短期的な動きを超えて、長期的な視点から銘柄の価値を再評価します。

今後の注目イベント

  • 11日(火)1月JOLTS求人件数
  • 12日(水)2月消費者物価指数(CPI)21:30
  • 13日(木)2月生産者物価指数(PPI)21:30

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