【2025年3月14日】本日の相場まとめ/日本株・米国株
本日の相場の注目点
おはようございます。越谷の天気は快晴。日中は18℃と快適な一日のようです。
そんな天気とは異なり、相場は曇り気味ですね。
・米政権の関税政策や貿易摩擦への警戒感が根強く、株売りが優勢
➡カナダや欧州連合(EU)が対抗措置を講じると表明
・コアPPIは前月比0.1%低下、昨年7月以来のマイナス
・コア財価格は0.4%上昇、約2年ぶりの高い伸び
➡市場では「インフレはいまのところ大丈夫そうだ」と受け止められ、株買いの支えとなっている面がある。
エコノミストらは、トランプ政権による一連の関税措置に伴う影響が、今後数カ月以内に物価指標に反映され始めるとの見方を示しており、投資家心理は冷え込んでいる模様。
まだまだ、安定するには時間がかかりそうですね。じっくり待ちましょう♪
本日はメジャーSQです。
そもそもメジャーSQとは何か?
SQ(Special Quotation:特別清算指数)とは、先物やオプション取引の最終決済価格を決めるための価格のことです。
特に、毎月の第2金曜日(日本時間)に設定される「メジャーSQ(3月・6月・9月・12月)」と「ミニSQ(その他の月)」がありますあります。。
なぜSQの日は相場が荒れやすいのか?
1.先物・オプションの決済が集中→満期を迎えたポジションの清算が行われ、大口の売買が発生しやすい。
2.裁定取引の影響→現物と先物の価格差を狙った取引がSQに向けて一気に解消される。
3.投機筋の動き→ SQの決定価格を有利にしようとする投機的な動きが入りやすい。
特に「メジャーSQ」は影響が大きく、日経平均やTOPIXの大幅な変動が起こることが多いです。
現物株を持っている人への影響
日経平均やTOPIXの変動
→ SQに向けた先物・オプションの現物市場にも影響し、短期的に大きな値動きを起こすことがある。
→特にメジャーSQ(3・6・9・12月の第2金曜)は影響が大きい。
個別株の影響
→日経平均やTOPIXに組み込まれている大型株は、指数に連動するファンドのリバランスで売買が発生し、影響を受けやすい
結論
長期投資なら気にしなくてもOKです。短期トレードならSQの乱高下に注意し、損切設定を徹底することが大切です。逆に「SQ後は方向感が出やすい」ことがあるので、急落後の反発やトレンド転換を狙うのも手ですね。
本日の相場動向(2025年3月14日 4:15時点)
各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ
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セクター別の動向(NASDAQ市場)
AIによる今週の注目銘柄
今週の投資格言:「二度に買うべし、二度に売るべし」
意味と解説:
この格言は、株式を取引する際に急いで決断せず、何度も市場を観察し、機会を逃さないように慎重に行動することの重要性を教えています。株を買うか売るかの決断を一度で済まさず、再評価の機会を持つことで、より確かな判断が可能になります。
実例:ソフトバンク

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