『毎朝5分!相場ダイジェスト』4月1日

デイリーブログ


【2025年4月1日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

本日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気は
金曜日くらいまで天気は良くなさそうですね。。

まるで昨日の株式相場大暴落で受けた悲しみを映し出しているようですね😢
あーひどかった!!

一夜明けて、本日の株式市場はどうなるでしょうか?


今日の気になる注目

日本
1.日経平均株価大幅大暴落 
-31日 終値 35,617円 (▼1,502円 ▼4.05%)
-トランプ政権が来月3日に発動を予定する輸入自動車への追加関税や相互関税の影響で、アメリカや世界経済が減速するのではないかという懸念から大幅下落
1日 日経平均CFD 36,004(1.09%)若干リバウンド
2. 新年度入り
–仕切り直しの買いが入る展開期待
3.重要指標
–週末には米雇用統計発表と重要イベント
(※1番下↓の今後の注目イベント見てください。)

米国
1.NYダウ反発
– 41,999(447↑1.08%)

➡300ドル安から始まったが、プラスへ推移

2.シカゴPMI
-今回は47.6と2023年11月以来の水準に上昇
➡消費者や企業の信頼感を示すソフトデータに弱い内容が相次ぐ中で、本日のシカゴPMIは一服感を与えた。

3.「解放の日」
-トランプ大統領の関税計画に向けて警戒感
➡各国に相互関税が発動されるものと思われるが、その詳細も不明な中、明確化を待っている状況。トランプ政権が以前に発表した関税の多くも週内4月3日に発効される。その日はトランプ大統領が「解放の日」と呼んでいる日であり、その中には自動車に対する25%の課税も含まれる。

4.ストラテジスト
「関税リスクは十分に伝達されており、市場の大部分で織り込み済みです。そのため、解放の日が訪れても、それほど大きな衝撃はないかもしれません。しかし、貿易戦争で勝者となる者はなく、世界経済の成長見通しには暗雲が立ち込めている」

<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

来る「解放の日」に向かって、相場は乱高下していますね。
中長期投資の方は、今の相場は思い切って「見ない」という選択肢が良いかもしれませんね。
短期投資の方は、重要発言や重要指標が発表されたタイミングでボラを取るというやり方が確実で良いかと思います。

いずれにせよ、今の相場は読めません。
考えても無駄です。
相場に振り回されず、一歩引くのが得策だと思います。

こういう時、相場にいると「高値掴み」「底値売り」といった泥沼にハマりますよ♪

先週の相場動向(2025年4月1日 3:45時点)

  • 日経平均株価 35,617円(▼4.05%)31日終値
  • 日経平均CFD 36,004円(1.09%)
  • NYダウ    41,898(0.76%)
  • NASDAQ  17,212(▼0.64%)
  • S&P500   5,586(0.09%)
  • SOX     4,240(▼1.02%)
  • 為替市場  1ドル=150.11円
  • 米国10年債利回り  4.250%(▼0.12%)
  • 日本10年債利回り  1.488%(▼3.94%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート

NYダウ

NASDAQチャート

S&P500

為替チャート円ドル

米国10年債利回り

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:保険、銀行、その他金融、通信
  • 下落セクター:バイオテクノロジー、コンピューター、工業、輸送

AIによる今週の注目銘柄      

  • レーザーテック(6920)
    推奨理由: 最近の半導体業界の需要増加により、レーザーテックの主力製品である半導体検査装置が注目されています。特に新しい製造プロセスへの移行が加速しており、レーザーテックの先端技術が業界内で高く評価されています。さらに、主要顧客からの追加受注が確認されたことが株価上昇の追い風になると見られます。
    29日時点:株価 13,430 ➡ 31日:株価 12,680
  • ファーストリテイリング(9983)
    推奨理由: 春の消費シーズンを迎え、ファーストリテイリングの主力ブランド「ユニクロ」の販売が好調です。特に新しい季節商品の売上が予想を上回っており、国内外での店舗拡大が進んでいます。これが株価を支える要因となりそうです。
    29日時点:株価 45,470 ➡ 31日:株価 44,060
  • テスラ(TSLA)
    推奨理由: テスラが新型電気自動車の発表を控えており、この新モデルが市場に与えるインパクトが大きいと見られています。また、電気自動車の税制優遇措置が新たに導入される可能性があり、これがさらなる販売促進につながると予想されます。
    29日時点:株価 263.55 ➡ 1日:株価 258.63
  • アップル(AAPL)
    推奨理由: アップルは近日中に新しい製品ラインナップを発表する予定で、特にAR/VR関連製品に対する市場の期待が高まっています。これにより、製品発表前に投資家の関心が高まり、株価が押し上げ 
  • 29日時点:株価 217.90 ➡ 1日:株価 220.85

今週の投資格言:「下手なナンピンはすかんぴん」

意味と解説:

「下手なナンピンはすかんぴん」という投資格言は、「不適切な平均取りは結果として何も残らない」という意味です。つまり、株価が下がったからといって追加で株を買い増す(ナンピン買い)行為が、必ずしも有利な結果につながるわけではなく、場合によっては損失を拡大させる恐れがあると警告しています。この格言は、価格の下落が一時的なものか、根本的な問題によるものかを見極めることの重要性を示唆しています。

実例:ワイヤレスコード(9419)

理由: ワイヤレスゲートは、Wi-Fiサービスを提供する企業で、過去に業績の波があり、株価も不安定な傾向があります。同社の業績は、投資したインフラの回収能力や新規事業展開の成功に大きく依存しており、市場の変動や技術の進化に左右されやすいです。特に、新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及したことによる一時的な需要増が見られましたが、持続性に疑問符がつく状況です。

投資戦略3つ
  • 戦略①:市場動向と業績の定期的な評価
    ・通信業界は技術革新が激しく、市場の需要が急速に変化します。ワイヤレスゲートの場合、新技術への適応や競争力の維持が鍵となります。そのため、四半期ごとの業績発表を密接に監視し、業績が予想を大きく下回った場合は投資戦略を見直すことが重要です。
  • 戦略②:技術革新への対応能力の評価
    ・Wi-Fi技術の進化に伴い、ワイヤレスゲートがどのようにして市場での競争優位を確保し続けるかがカギです。新しい技術への投資や事業展開の計画を評価し、その実行能力が投資継続の判断基準となります。
  • 戦略③損切りポイントの明確化
    ・不確実性が高い銘柄に対しては、損失を最小限に抑えるために損切りポイントを明確に設定しておくことが望ましいです。ワイヤレスゲートの株価が設定した損切りラインを下回った場合、迅速にポジションを解消することが推奨されます。

今後の注目イベント

  • 1日 日本 第一四半期 日銀短観 8:50
  • 1日 米国 製造業PMI(購買担当者景気指数)22:45
  • 1日 米国 JOLT求人件数 23:00
  • 1日 米国 ISM製造景気指数 23:00
  • 2日 米国 3月 ADP雇用者数 21:15
  • 2日 米国 2月 耐久財受注 23:00
  • 3日 米国 2月 貿易収支 21:30
  • 3日 米国 3月 ISM非製造業景気指数 23:00
  • 4日 米国 3月 非農業部門雇用者数 21:30
  • 4日 米国 3月 失業率 21:30

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