『毎朝5分!相場ダイジェスト』4月2日

デイリーブログ


【2025年4月2日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

本日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気も
まるで冬に戻ったかのように、また寒くなってきましたね。

そんな天気と連動してか、株式相場も悪天候です。

今日の気になる注目

日本
1.日経平均株価 小幅高
-急落後の自律反発狙いの買いも期待されたが、上値は重く依然として3万5000円台後半での低迷状態
2. 中小型株
日経平均株価は1日時点で昨年末から約11%下落しているが、東証スタンダード市場指数は3月26日に1321.61と最高値をつけ、足もとでは下落しているものの、高水準にあった昨年末に比べほぼ横ばいの状態。東証グロース市場250指数も昨年末に比べ1%程度の下落となっている。


米国
1.NYダウ
反落で始まる 相互関税の発表前に様子見
-下値では値ごろ感の買いも見られ、本日はIT・ハイテク株も買われる中、ダウ平均はプラスに転じている。市場は明日のトランプ関税の発表を待っており、ほぼ全ての国に対して相互関税を課す方針を明らかにする予定。

2.ISM非製造業景気指数
-3月のISM製造業景況指数、前月比1.3ポイント低下の49
-仕入れ価格は7ポイント上昇-2月と3月合計では14.5ポイント上昇
➡ダウ平均は一時400ドル超下落する場面みられる
3.トランプ関税

-トランプ大統領が2日に発表する予定の相互関税は即時発効すると発表した。米国に輸入される乗用車などに対する25%の関税も予定通り3日に発動されるとした。
-米東部時間2日午後4時(日本時間3日午前5時)から、ホワイトハウスのローズガーデンで開催されるイベントで、貿易相手国に対する新たな関税措置を発表する予定

4.ホワイトハウスのレビット報道官
政権の顧問らが関税の影響を見誤り、結果として米経済に打撃を与える可能性があるのではないかとの記者の問いに対しても、「彼らが間違うことはない」と言明。「大統領には何十年にもわたりこの問題を研究してきた優秀なアドバイザー陣がついている。われわれは米国の黄金時代の復活と、米国を再び製造業の超大国にすることに注力している」

<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

来るⅩデイを前に相場は台風の前の静けさといった感じですね。
まぁ台風がくるぞと身構えていると、意外と大したことなかったりするケースもあります。今回は前もってかなり下げているので、材料出尽くしからの上昇となれば良いですね♪

4月のアノマリーとしては「外国人投資家の買い越し傾向」「月末売り」「円安傾向」が挙げられます。実は株式相場にはかなり良い月ではあります。今度noteに詳しく書きますね♪

先週の相場動向(2025年4月3日 4:15時点)

  • 日経平均株価 35,725円(0.28%)2日終値
  • 日経平均CFD 35,801円(0.25%)
  • NYダウ    42,082(0.22%)
  • NASDAQ  17,518(0.39%)
  • S&P500   5,646(0.23%)
  • SOX     4,292(0.23%)
  • 為替市場  1ドル=149.96円
  • 米国10年債利回り  4.190%(0.82%)
  • 日本10年債利回り  1.463%(▼2.47%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート

NYダウ

NASDAQチャート

S&P500

為替チャート円ドル

米国10年債利回り

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:工業、コンピューター
  • 下落セクター:バイオテクノロジー、銀行、保険、通信、輸送、その他金融

AIによる今週の注目銘柄      

  • レーザーテック(6920)
    推奨理由: 最近の半導体業界の需要増加により、レーザーテックの主力製品である半導体検査装置が注目されています。特に新しい製造プロセスへの移行が加速しており、レーザーテックの先端技術が業界内で高く評価されています。さらに、主要顧客からの追加受注が確認されたことが株価上昇の追い風になると見られます。
    29日時点:株価 13,430 ➡ 1日:株価 12,875
  • ファーストリテイリング(9983)
    推奨理由: 春の消費シーズンを迎え、ファーストリテイリングの主力ブランド「ユニクロ」の販売が好調です。特に新しい季節商品の売上が予想を上回っており、国内外での店舗拡大が進んでいます。これが株価を支える要因となりそうです。
    29日時点:株価 45,470 ➡ 1日:株価 44,440
  • テスラ(TSLA)
    推奨理由: テスラが新型電気自動車の発表を控えており、この新モデルが市場に与えるインパクトが大きいと見られています。また、電気自動車の税制優遇措置が新たに導入される可能性があり、これがさらなる販売促進につながると予想されます。
    29日時点:株価 263.55 ➡ 2日:株価 269.57
  • アップル(AAPL)
    推奨理由: アップルは近日中に新しい製品ラインナップを発表する予定で、特にAR/VR関連製品に対する市場の期待が高まっています。これにより、製品発表前に投資家の関心が高まり、株価が押し上げ 
  • 29日時点:株価 217.90 ➡ 2日:株価 221.68

今週の投資格言:「下手なナンピンはすかんぴん」

意味と解説:

「下手なナンピンはすかんぴん」という投資格言は、「不適切な平均取りは結果として何も残らない」という意味です。つまり、株価が下がったからといって追加で株を買い増す(ナンピン買い)行為が、必ずしも有利な結果につながるわけではなく、場合によっては損失を拡大させる恐れがあると警告しています。この格言は、価格の下落が一時的なものか、根本的な問題によるものかを見極めることの重要性を示唆しています。

実例:ワイヤレスコード(9419)

理由: ワイヤレスゲートは、Wi-Fiサービスを提供する企業で、過去に業績の波があり、株価も不安定な傾向があります。同社の業績は、投資したインフラの回収能力や新規事業展開の成功に大きく依存しており、市場の変動や技術の進化に左右されやすいです。特に、新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及したことによる一時的な需要増が見られましたが、持続性に疑問符がつく状況です。

投資戦略3つ
  • 戦略①:市場動向と業績の定期的な評価
    ・通信業界は技術革新が激しく、市場の需要が急速に変化します。ワイヤレスゲートの場合、新技術への適応や競争力の維持が鍵となります。そのため、四半期ごとの業績発表を密接に監視し、業績が予想を大きく下回った場合は投資戦略を見直すことが重要です。
  • 戦略②:技術革新への対応能力の評価
    ・Wi-Fi技術の進化に伴い、ワイヤレスゲートがどのようにして市場での競争優位を確保し続けるかがカギです。新しい技術への投資や事業展開の計画を評価し、その実行能力が投資継続の判断基準となります。
  • 戦略③損切りポイントの明確化
    ・不確実性が高い銘柄に対しては、損失を最小限に抑えるために損切りポイントを明確に設定しておくことが望ましいです。ワイヤレスゲートの株価が設定した損切りラインを下回った場合、迅速にポジションを解消することが推奨されます。

今後の注目イベント

  • 2日 米国 3月 ADP雇用者数 21:15
  • 2日 米国 2月 耐久財受注 23:00
  • 3日 米国 2月 貿易収支 21:30
  • 3日 米国 3月 ISM非製造業景気指数 23:00
  • 4日 米国 3月 非農業部門雇用者数 21:30
  • 4日 米国 3月 失業率 21:30

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