【2025年4月5日】本日の相場まとめ/日本株・米国株
本日の相場の注目点
おはようございます。
本日の越谷の天気は晴れ
絶好の花見日和ですね🌸
まーそんな天気とは全く異なり、本日の株式相場は昨日に引き続き大暴落となりそうです!!
“トランプショック”
歴史の教科書に記載されるかもしれませんね。
今日の気になる注目点
日本
1.日経平均株価 下落
-終値は▼955円の33,780円
➡現在、日経平均CFD32,224円▼1,543円
2. 銀行株
–日銀の追加利上げが難しくなるとの見方から、見切り売りが加速
➡三井住友が8.0%安、三菱UFJが8.5%安、みずほFGが11.2%安
3.チャート分析
-25日移動平均線からの乖離率は8.5%に達している。テクニカル的には、売られ過ぎの水準
➡目先的な反発も期待
4.決算シーズン
-今月下旬からの決算シーズンで企業側は慎重な業績見通しを示す可能性
➡当面はなお上値の重い展開が続くと予想
米国
1.NYダウ 下落
-現在38.314▼5.50% NASDAQ、S&Pも5%超下落
➡2020年3月以来、およそ5年ぶりの下落幅
2.中国政府
-アメリカのトランプ政権による「相互関税」への対抗措置を表明
➡貿易摩擦が一段と激しくなることへの懸念
3.パウエル議長VSトランプ大統領
-トランプ政権が打ち出す関税の引き上げが予想よりも大幅に大きいとの認識を示す、一方で、依然として経済は良好な状態にあるなどとして、利下げの判断は急がず、慎重に金融政策を決定していく考えを強調
➡トランプ大統領がSNSで「FRBのパウエル議長にとって金利を引き下げる絶好のタイミングだろう。彼はいつも対応が遅れるが、今ならそのイメージを変えることもできる。エネルギー価格は低下し、卵の価格なども下がっている。パウエル議長よ、金利を下げろ。政治的な駆け引きはやめろ」
4.3月の雇用統計
-非農業部門雇用者数は22万8000人増加し、エコノミスト予想の13万5000人増を大幅に上回った。
-失業率は4.2%と前月の4.1%から上昇、予想は4.1%
➡トランプ米大統領の関税措置によって企業や消費者の信頼感は揺らいでおり、労働市場が今後も勢いを維持できるかが注目
5.トランプ大統領SNS
-米国に投資している投資家へのメッセージ「私の政策は決して変わらない。富を築く絶好の機会だ。かつてないほど金持ちになれる!!!」
6.恐怖指数
-VIX指数は一時15.54ポイント上昇して45.56と、昨年8月以来の高水準
➡「VIXが40というのは間違いなく恐怖の兆候だ。通常の売り以上の何かがあるときに見られる。何らかの信用リスク、マージンリスク、他の資産クラスにも伝染し得る何かだ」

青天井
連日暴落で気が滅入りますね。
しかし、長期投資の方は絶好の買い場なのかもしれません♪
「魚の頭と尻尾はくれてやれ」という投資格言があります。
だれもが最安値で買い、最高値で売りたいものですが、それは不可能です。
今の水準なら「これからまだ下がるかもしれないけど、ちょっと買っておこうかな」くらいがちょうど良いのかもしれません。
好きな会社の配当や優待目当てで買うのもチャンスかもしれませんね。
僕の大好きな「丸千代山岡家」は全然下がってくれませんけどね。。。
先週の相場動向(2025年4月5日 4:20 時点)
各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ
日経平均株価チャート

NYダウ

NASDAQチャート

S&P500

為替チャート円ドル

米国10年債利回り

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄
下落銘柄
セクター別の動向(NASDAQ市場)
AIによる今週の注目銘柄
今週の投資格言:「下手なナンピンはすかんぴん」
意味と解説:
「下手なナンピンはすかんぴん」という投資格言は、「不適切な平均取りは結果として何も残らない」という意味です。つまり、株価が下がったからといって追加で株を買い増す(ナンピン買い)行為が、必ずしも有利な結果につながるわけではなく、場合によっては損失を拡大させる恐れがあると警告しています。この格言は、価格の下落が一時的なものか、根本的な問題によるものかを見極めることの重要性を示唆しています。
実例:ワイヤレスコード(9419)
理由: ワイヤレスゲートは、Wi-Fiサービスを提供する企業で、過去に業績の波があり、株価も不安定な傾向があります。同社の業績は、投資したインフラの回収能力や新規事業展開の成功に大きく依存しており、市場の変動や技術の進化に左右されやすいです。特に、新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及したことによる一時的な需要増が見られましたが、持続性に疑問符がつく状況です。

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