『毎朝5分!相場ダイジェスト』4月7日

デイリーブログ


【2025年4月7日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

来週の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気は晴れ🌞
まーそんな天気とは異なり、今日も大幅下落から始まりそうですね。。

今週の気になる注目

日本
1.日経平均株価 下落
-終値は▼955円の33,780円
➡予想レンジ:上限35000円-下限30500円
2. セリングクライマックス
–3日連続でプライム市場の9割近い銘柄が下落する全面安の展開となれば、信用取引での追証発生に絡んだ投げ売りも増加するだろう
➡昨年8月5日のように東証の時価総額の1%ほどの売買代金
あれば確定か
3.チャート分析
25日移動平均線からの乖離率は8.5%に達している。テクニカル的には、売られ過ぎの水準
➡目先的な反発も期待
4.決算シーズン
-今月下旬からの決算シーズンで企業側は慎重な業績見通しを示す可能性
➡当面はなお上値の重い展開が続くと予想



米国
1.NYダウ 下落
ダウ平均株価が2231ドル下落
➡一日の下落幅としては過去3番目
2.中国政府
アメリカのトランプ政権による「相互関税」への対抗措置を表明

➡貿易摩擦が一段と激しくなることへの懸念
3.
「トランプ減税」
-米上院は5日早朝、トランプ大統領の看板政策である大規模減税を含んだ法案の概要を賛成多数で可決
➡歳出削減規模などで下院案と隔たりが大きく、今後の議会審議は難航

4.ベッセント米財務長官
-株式市場の下落について、トランプ大統領の政策よりも、中国新興企業ディープシークの人工知能(AI)モデル台頭に関係しているという認識
➡「市場の下落が全て大統領の経済政策によるものだと考えている皆さんに言いたい。この市場の下落は中国ディープシークのAI発表から始まった。


<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

今週も下落からスタートですね。
恐怖指数も45.31とかなり高いです。
パニック状態ですね!!
このままどんどん下がってしまい、なにかとてつもないことになってしまうのではないかと恐怖におののきます。
しかし「止まない雨はない」ようにいつかは収まります。
こんな時こそ
「情熱を帯びた眼差しで、冷静な判断を下す」
そんな投資判断が求められますね♪
一緒に頑張りましょう♪

先週の相場動向(2025年4月6日 4:20 時点)

  • 日経平均株価 33,780円(▼2.75%)4日終値
  • 日経平均CFD 32,172円(▼4.76%)
  • NYダウ    38,314(▼5.50%)
  • NASDAQ  15,587(▼5.82%)
  • S&P500   5,074(▼5.97%)
  • SOX     3,597(▼7.60%)
  • 為替市場  1ドル=146.94円
  • 米国10年債利回り  3.998%(▼1.41%)
  • 日本10年債利回り  1.168%(▼14.18%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート

NYダウ

NASDAQチャート

S&P500

為替チャート円ドル

米国10年債利回り

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:なし
  • 下落セクター:全てのセクター

AIによる今週の注目銘柄     

  • ファナック(6954)
    推奨理由: ファナックは工業用ロボットのトップメーカーで、最近、中国市場での需要回復が見られます。中国の製造業PMIが拡大基調にあり、これが同社の主要市場であることから、短期的な収益向上が期待されます。さらに、自動化への投資増加により、長期的な成長トレンドにも乗っています。
    5日時点:株価 3,580  
  • キーエンス(6861)
    推奨理由: キーエンスはセンサーや測定機器などを扱うメーカーで、製品が高付加価値であるため、経済の回復と共に企業の設備投資が活発化しています。最新の四半期決算で利益が市場の予想を上回ったことが株価上昇のトリガーとなる可能性があります。
    5日時点:株価 54,690 
  • AMD(Advanced Micro Devices)
    推奨理由: AMDは半導体業界で急速にシェアを伸ばしており、特にサーバー用チップとPCプロセッサの需要が強いです。最近、データセンター向けの新製品が市場に好評で、これが株価上昇の原動力となっています。また、半導体不足の解消に向けた生産能力の拡張も投資家からの評価高まっています。
    5日時点:株価 85.76
  • Square(現Block, Inc.)
    推奨理由: フィンテック企業のSquare(現Block, Inc.)は、デジタル決済市場での革新的なアプローチとビットコインへの投資で知られています。最近、小規模ビジネス向けに新たな金融サービスを拡充し、これが今後の成長動力と見られています。さらに、決済業界のデジタル化が進む中、Squareの先進的なサービスが市場での競争力を高めています。
  • 5日時点:株価 50.26

今週の投資格言:「辛抱する木に金がなる」

意味と解説:

「辛抱する木に金がなる」という投資格言は、忍耐が最終的に大きな報酬をもたらすという考えを表しています。つまり、短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な視点を持って投資を続けることの重要性を強調しています。この格言は、投資においては時に不安定な市場や期待外れの成績に直面することがあっても、長期的な価値の成長を信じて持続することが報われると教えています。

実例:ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

理由: ジョンソン・エンド・ジョンソンは多岐にわたるヘルスケア製品を提供するグローバル企業で、製薬、医療機器、消費者向け製品の三つのセグメントで安定した成長を遂げています。この企業は堅実な収益基盤と一貫した配当の支払い履歴を持ち、長期投資に適していると考えられます。

投資戦略3つ
  • 戦略①:分散投資を行う
    ジョンソン・エンド・ジョンソンは多様な製品ポートフォリオを持っており、その多角的なビジネスモデルは、一部の市場での不振が他のセグメントでカバーされるため、リスクが低減されます。投資家はこの企業の安定性を利用して、ポートフォリオの安定成分として保有することができます。
  • 戦略②:配当再投資プラン(DRIP)の利用
    ジョンソン・エンド・ジョンソンは安定した配当を提供しており、配当再投資プランを利用することで、複利の効果を享受し、長期的な資産成長を促進することができます。これにより、時間とともに投資の成果を最大化することが可能です。
  • 戦略③長期保有を目指す:
    株価の短期的な変動に惑わされず、長期的な視点での保有を心掛けること。ジョンソン・エンド・ジョンソンのような企業は、経済のサイクルを越えて安定した成長を遂げる可能性が高いため、忍耐強く保有し続けることで、市場の平均的なリターンを上回る成果を期待できます。

今後の注目イベント

  • 9日 米国 3月FOMC議事録
  • 10日 米国 3月消費者物価指数(CPI)
  • 11日 米国 4月ミシガン大学消費者信頼感指数

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