『毎朝5分!相場ダイジェスト』4月28日

デイリーブログ

 
【2025年4月28日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

今週の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気
曇り☁
気づけば4月ももうすぐ終わりなんですね


「はえーなー💦」
月日が経つのってホント早いですね!!


このブログもなんだかんだで3カ月経ちます♪
ホントあっという間ですね。。


今週の気になる注目

日本
1.日経平均株価 
-予想レンジ:上限37000円-下限34000円
➡二転三転するトランプ米大統領の言動に振らされる地合いは変わらないが、
投資家のリスク回避の姿勢は大幅に後退しつつあ

2.日米貿易交渉
–二度目の交渉
 赤沢再生相が訪米し1日にベッセント米財務長官
➡トランプ大統領は25日、日本との貿易交渉は非常に順調に進んでおり、合意に非常に近づいていると発言

3.決算発表
-28日に日立製作所<6501.T>レーザーテック<6920.T>、30日に東京エレクトロン<8035.T>村田製作所<6981.T>商船三井<9104.T>、1日に三井物産<8031.T>HOYA<7741.T>、2日に三菱商事<8058.T>日本航空<9201.T>が決算発表
市場には「ハイテク株などを中心にいったん戻りを試す局面となるのではないか」との声も少なくない。


米国
1.FOMC
-トランプ米大統領はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長を更迭する考えはないと述べたが、早い時期の利下げを求める姿勢は変わっていない
➡5月7-8日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で政策金利の据え置きが決まる見込みだが、1-3月期国内総生産(GDP)速報値や4月雇用統計が市場予想を下回った場合、6月利下げ観測が強まり、ドルが伸び悩む可能性

2.FRB関係者

-ブラックアウト期間
➡先週土曜日から米連邦公開市場委員会(FOMC)までのブラックアウト期間に入っており、FRB関係者発言が基本的には出てきませんので、発言を受けての動きについては、少しマシになる可能性が高い


3.トランプ米大統領
-29日に大統領就任100日記念集会がミシガン州で開催され、演説を行う予定
➡ トランプ大統領の発言に市場が神経をとがらせている状況

4.米重要指標
-第1四半期GDP速報値と米雇用統計の注目度が高い
30日 米国 第一四半期実質GDP 21:30

02日 米国 非農業部門雇用者数 21:30


<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

今週は先週の流れだけを見れば上昇しそうですね。
でも、トランプ発言次第で一喜一憂するような展開に結局なってしまうかもしれせんけどね。。

決算シーズンですので、気を付けることいくつか挙げると⇩

期待と結果のギャップに注意
 → たとえ「好決算」でも市場の期待を下回ると株価は下がる
 → 「予想より良いか悪いか」が株価に直結する。
 → アナリスト予想やコンセンサスを必ずチェック!

決算直後の値動きは読みにくい
 → 決算直後は短期筋(ヘッジファンドやアルゴリズム取引)による乱高下が多い。
 → よほど自信がない限り「無理に決算プレイを狙わない」こと。
 → 急落しても、2〜3日で落ち着くことが多い。

ガイダンス(見通し)の内容を見る
 → 過去の数字(売上・利益)だけじゃなく、会社側が出す今後のガイダンスが超重要。
 → 良い数字でも「来期見通しが弱い」と一気に売られるパターンがある。

セクター全体の流れも意識する
 → 例えば、ハイテク全体が売られてると、個別企業が良くても売られやすい。
 → 決算単体だけじゃなく、「今、業界全体で何が起きているか」も押さえておく。

〇ポジション管理を徹底する
 → 決算ギャンブルをするなら、必ず資金管理(リスク限定)を。
 → 決算前に一部利確してリスクを下げる
とか、ポジションを小さくするのが鉄則。

投資をやるなら、このくらいは常識だと思った方が良いかもしれませんね♪

決算シーズンは「天邪鬼になりつつ、天邪鬼しすぎない」が鉄則!!

まーそれをマスターすれば最強だけど、なかなかできないですよね。。

ちなみにnote更新しましたので、見てくださいね♪
https://note.com/yama_works/n/n3bf5d23e35df

先週の相場動向(2025年4月27日 3時39分)

  • 日経平均株価 35,705円(1.9%)25日終値
  • 日経平均CFD 35,964円(0.72%)
  • NYダウ    40,113(0.05%)
  • NASDAQ  17,382(1.26%)
  • S&P500   5,525(0.74%)
  • SOX     4,251(1.03%)
  • 為替市場  1ドル=143.64円
  • 米国10年債利回り  4.258%(▼1.09%)
  • 日本10年債利回り  1.347%(2.43%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:コンピューター、工業、その他金融
  • 下落セクター:輸送、通信、保険、バイオテクノロジー、銀行

AIによる今週の注目銘柄    

  • 信越化学工業(4063)
    推奨理由:
    ・増益決算: 2025年4月期の決算で増益を発表し、業績の堅調さが確認されました。
    ・半導体関連需要: 半導体材料の需要増加が追い風となっています。
    投資家の注目: 好業績を背景に、投資家の関心が高まっています
    27日時点:株価 4,046
       
  • アドバンテスト(6857)
    推奨理由:
    最高益更新: 2025年3月期において、過去最高益を達成しました。
    AI関連需要: 生成AIの普及に伴い、半導体テスト装置の需要が増加しています。
    市場の期待: 今後の成長性に対する市場の期待が高まっています。
    27日時点:株価 6,000 
     
  • アマゾン(AMZN)
    推奨理由:
    広告収益の好調: 広告収益が市場予想を上回り、業績の堅調さが示されています。
    AI投資の継続: 生成AIへの積極的な投資が行われており、将来の成長が期待されています。
    市場の信頼感: 好業績と戦略的投資により、市場からの信頼が高まっています。
    27日時点:株価 188.99  
  • Alphabet(GOOGL)
    推奨理由:
    広告収益の好調: 広告収益が市場予想を上回り、業績の堅調さが示されています。
    AI投資の継続: 生成AhIへの積極的な投資が行われており、将来の成長が期待されています。
    市場の信頼感: 好業績と戦略的投資により、市場からの信頼が高まっています。​
    27日時点:株価 111.01   

今週の投資格言:「FRBに逆らうな(Don’t Fight the Fed)」

意味と解説:

・「FRB(米連邦準備制度理事会)」が金融緩和をしている時は、株式市場は上昇しやすく、引き締めをしている時は下落しやすい。だから、FRBの金融政策に逆らってポジションを取るな、という教えです。
金利が下がれば株式市場に資金が流れ込みやすくなり、金利が上がれば逆に資金が流出しやすくなるためです。
・どれだけ個別企業が好調でも、市場全体を動かすFRBの力には抗えないという現実を示しています。

実例:S&P500指数(SPX)

理由:
・現在FRBは、利下げ開始への期待が高まっています。(特に2025年中の数回の利下げ観測)
・利下げ局面では、景気後退懸念が強くない限り、大型株中心のS&P500が上昇しやすい傾向にあります。
・特に、ハイテクを中心に構成比率が高いS&P500は、低金利の恩恵を受けやすい
・過去も、FRBが緩和方向に転じた局面ではS&P500は強い上昇トレンドを作っています。

投資戦略3つ
  • 戦略①:押し目買い戦略
    ・短期の調整局面(米雇用統計など一時的な下げ)では、積極的にS&P500にエントリーする。
    ・目安:移動平均線(例えば50日線)付近まで押したら買い。
  • 戦略②:インデックス連動ETF購入戦略
    ・例:SPYやVOOなど、S&P500連動のETFを分散購入する。
    ・小型株ではなく、インデックスごと持つことで、FRBの緩和恩恵をダイレクトに受ける
  • 戦略③レバレッジ戦略(上級者向け)
    ・リスク許容度が高い場合、S&P500ブル型3倍ETF(例:SPXL)などを短期間だけ保有する。
    ・ただし、これは値動きが激しいため、逆指値設定などで必ずリスク管理をする

今後の注目イベント

  • 29日 米国 3月JOLT求人件数 23:00
  • 29日 米国 4月コンファレンスボード消費者信頼感指数 23:00
  • 30日 米国 4月ADP雇用者数 21:15
  • 30日 米国 第一四半期 雇用コスト指数 21:30
  • 30日 米国 第一四半期実質GDP 21:30
  • 30日 米国 第一四半期個人消費 21:30
  • 30日 米国 3月PCE価格指数 23:00
  • 30日 米国 3月中古住宅販売成約指数 23:00
  • 30日 米国 3月コアPCE価格指数 23:00
  • 01日 米国 4月製造業PMI 22:45
  • 01日 米国 4月ISM製造業景気指数 23:00
  • 01日 日本 5月日銀政策金利
  • 02日 米国 非農業部門雇用者数 21:30
  • 02日 米国 失業率
  • 02日 米国 耐久財受注

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