『毎朝5分!相場ダイジェスト』5月8日

デイリーブログ

 
【2025年5月8日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

今日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気
晴れ🌞

今日も気持ちの良い一日になりそうですね♪




今日の気になる注目

日本
1.日経平均株価 
-51円
-日経平均株価は前週末終値近辺でのもみ合い
➡FOMCの結果やパウエルFRB議長の記者会見を前に持ち高調整の売りも出やすい環境だった。しかし、米中の貿易問題を巡る閣僚級協議がスイスで開かれると伝わったことなどがポジティブに捉えられたもようで、思いのほか株価は底堅く、値上がり銘柄数が値下がりを上回り、TOPIXは9日続伸



米国
1.NYダウ 反発
米中の貿易協議進展への期待を背景に買いが先行し、反発
➡米中の緊張が一段と高まることへの警戒が薄れ、主力株の一角に買い

2.ベッセント米財務長官

-今週スイスを訪問し、中国と貿易問題を巡る協議をすると発表
「緊張の緩和に関するものになる」


3.ディズニー
-2025年1〜3月期決算で売上高と特別項目を除く1株利益が市場予想を上回った
➡一時12%上昇

4.米連邦公開市場委員会(FOMC)
-政策金利の据え置き フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は4.25〜4.5% 3会合連続で利下げを見送った
➡「経済見通しを巡る不透明感はさらに増した」と先行きへの懸念
➡「失業増と高インフレのリスクが増大したと判断している」と明言。経済指標をにらみつつ、利下げのタイミングを探る考えを示した


5.パウエル議長
-インフレ上昇と関税への雇用悪化に懸念。利下げは急がない。「利下げを今は急ぐ必要はない」「しばらくは様子を見る余地がある」「関税への不安が家計と企業に重くのしかかってくる」「関税によるインフレは一時的な可能性もあるが、継続的となるリスクもある」「物価上昇と雇用悪化、どちらがより深刻な問題かはまだわからない」
トランプ大統領からの今回の政策決定を受けて圧力をさらに強める可能性がある


6.トランプ発言
計145%の対中関税の撤回にオープンでない
トランプ大統領は、ホワイトハウスで、中国を交渉のテーブルに着かせるために高額な輸入関税を引き下げる用意があるかと問われると、きっぱりと「ノー」と答えた。




<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

さすがパウエル議長ですね

トランプ大統領の圧力なんて屈しない!!
FRBのこの姿勢はかっこいいですね

でも、トランプ大統領はこれから批判してくるでしょうから、また株価は「トランプ発言」で動くかもしれませんね♪


まー対中関税の発言も、なんだかすごいことになっていますけどね。。。

今日はトヨタ自動車が13時55分、任天堂は15時30分から決算発表となっております。

注目ですね♪

昨日の相場動向(2023年5月8日 3時37分)

  • 日経平均株価 36,779円(▼0.14%)7日終値
  • 日経平均CFD 36,717円(▼0.18%)
  • NYダウ    40,975(▼0.36%)
  • NASDAQ  17,586(▼0.58%)
  • S&P500   5,600(▼0.12%)
  • SOX     4,297(▼0.35%)
  • 為替市場   1ドル=143.18円
  • 米国10年債利回り  4.267%(1.18%)
  • 日本10年債利回り  1.315%(4.03%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:輸送、工業、銀行、その他金融、保険、バイオテクノロジー
  • 下落セクター:コンピューター、通信

AIによる今週の注目銘柄    

  • 信越化学工業(4063)
    推奨理由:
    ・増益決算: 2025年4月期の決算で増益を発表し、業績の堅調さが確認されました。
    ・半導体関連需要: 半導体材料の需要増加が追い風となっています。
    投資家の注目: 好業績を背景に、投資家の関心が高まっています
    27日時点:株価 4,046       7日時点 4,354
       
  • アドバンテスト(6857)
    推奨理由:
    最高益更新: 2025年3月期において、過去最高益を達成しました。
    AI関連需要: 生成AIの普及に伴い、半導体テスト装置の需要が増加しています。
    市場の期待: 今後の成長性に対する市場の期待が高まっています。
    27日時点:株価 6,000       7日時点 6,350
     
  • アマゾン(AMZN)
    推奨理由:
    広告収益の好調: 広告収益が市場予想を上回り、業績の堅調さが示されています。
    AI投資の継続: 生成AIへの積極的な投資が行われており、将来の成長が期待されています。
    市場の信頼感: 好業績と戦略的投資により、市場からの信頼が高まっています。
    27日時点:株価 188.99      8日時点 188.39 
  • Alphabet(GOOGL)
    推奨理由:
    広告収益の好調: 広告収益が市場予想を上回り、業績の堅調さが示されています。
    AI投資の継続: 生成AhIへの積極的な投資が行われており、将来の成長が期待されています。
    市場の信頼感: 好業績と戦略的投資により、市場からの信頼が高まっています。​
    27日時点:株価 111.01       8日時点 149.56   

今週の投資格言:「FRBに逆らうな(Don’t Fight the Fed)」

意味と解説:

・「FRB(米連邦準備制度理事会)」が金融緩和をしている時は、株式市場は上昇しやすく、引き締めをしている時は下落しやすい。だから、FRBの金融政策に逆らってポジションを取るな、という教えです。
金利が下がれば株式市場に資金が流れ込みやすくなり、金利が上がれば逆に資金が流出しやすくなるためです。
・どれだけ個別企業が好調でも、市場全体を動かすFRBの力には抗えないという現実を示しています。

実例:S&P500指数(SPX)

理由:
・現在FRBは、利下げ開始への期待が高まっています。(特に2025年中の数回の利下げ観測)
・利下げ局面では、景気後退懸念が強くない限り、大型株中心のS&P500が上昇しやすい傾向にあります。
・特に、ハイテクを中心に構成比率が高いS&P500は、低金利の恩恵を受けやすい
・過去も、FRBが緩和方向に転じた局面ではS&P500は強い上昇トレンドを作っています。

投資戦略3つ
  • 戦略①:押し目買い戦略
    ・短期の調整局面(米雇用統計など一時的な下げ)では、積極的にS&P500にエントリーする。
    ・目安:移動平均線(例えば50日線)付近まで押したら買い。
  • 戦略②:インデックス連動ETF購入戦略
    ・例:SPYやVOOなど、S&P500連動のETFを分散購入する。
    ・小型株ではなく、インデックスごと持つことで、FRBの緩和恩恵をダイレクトに受ける
  • 戦略③レバレッジ戦略(上級者向け)
    ・リスク許容度が高い場合、S&P500ブル型3倍ETF(例:SPXL)などを短期間だけ保有する。
    ・ただし、これは値動きが激しいため、逆指値設定などで必ずリスク管理をする

今後の注目イベント

  • 08日 英国 英中銀政策金利 20:00
  • 08日 日本 日銀政策決定会合の議事要旨
  • 13日 米国 04月消費者物価指数(CPI) 21:30

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