『毎朝5分!相場ダイジェスト』5月10日

デイリーブログ

 
【2025年5月10日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

今日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気
曇り☁

そんな天気と相まって、今日の株式相場もぐずついていますね♪

今日の気になる注目

日本
1.日経平均株価 大幅続伸
-終値は574円高の37503円。
75日線(37095円)も上回っており、目先は同水準や5日線(36898円)がサポートになると期待


2.決算発表
-ソフトバンクGやメガバンクなど注目度の高い企業の発表はまだまだ多い
➡日本株はここまで多くの企業の本決算を確認しながら強い基調が続いており、買いが入りやすい地合いを予想
➡「業績予想を未定で出す企業は警戒したほど多くはないことも、相場には前向きな材料となっている」


3.関税交渉
-米中や日米の交渉が前進すればポジティブ視
➡「トランプ政権が4月2日に示した関税の税率は上限であり、引き下げの余地はある。相場は最悪の状況を織り込んだのだろう」



米国
1.NYダウ
 3日ぶりに反落
-NYダウは41,249▼0.29%、NASDAQは17,928±0%
➡米国株式市場はほぼ変わらずで取引を終えた。週末にスイスで開かれる米中貿易協議を前に、投資家が対中関税に関するトランプ大統領の発言を見極めようとしたため


2.
通商協議
- 英国との通商協定合意を受けさらなる協議進展期待に買われ、寄り付き後、上昇
トランプ大統領が対中関税80%へ引き下げを示唆したことは好感材料となったものの、報道官が無条件での引下げはないことを明らかにすると、警戒感に相場は売りに転じた

3.対中関税 
-米国が中国側の譲歩なしに一方的に関税を引き下げるつもりはない
➡トランプ大統領「中国は米国に市場を開放すべきだ!中国のためにもなる、閉ざされた市場はもう機能しない!」と指摘。「中国に80%の関税をかけるのは正しいようだ」

4.アトランタ連銀のボスティック総裁
-貿易政策を巡る不確実性と経済への懸念
➡金利を据え置いた連邦公開市場委員会(FOMC)の決定を支持



<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

今週は結構上昇しましたね。
日経平均株価も気づけば37,000円台です。
まー上がるとは思いましたけど、かなりピッチが速いですね!!


「落ちてくるナイフは掴むな」

この格言はかなり前から皆さんに伝えていましたけど、掴みまくって血だらけになっていて、この上昇に乗れてない方はかなり多いのではないでしょうか。。


今後、この状況が続くと、この上昇トレンドに乗り遅れまいと勢いで飛び乗り、結局高値掴みをしていまうケースがあります。


まさしく”踏んだり蹴ったり”ってやつです。


相場の世界は「大衆心理」を読むことが大切です。

「常に俯瞰で自分を見つめることが、大切です」

と自己反省を綴ってみました。。。

昨日の相場動向(2023年5月10日5時15分)

  • 日経平均株価  37,503円(1.56%)9日終値
  • 日経平均CFD  37,468円(▼0.09%)
  • NYダウ     41,249(▼0.29%)
  • NASDAQ   17,928(0.00%)
  • S&P500   5,659(▼0.07%)
  • SOX     4,466(1.77%)
  • 為替市場   1ドル=145.31円
  • 米国10年債利回り  4.385%(0.27%)
  • 日本10年債利回り  1.363%(2.87%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:工業、その他金融
  • 下落セクター:バイオテクノロジー、輸送、通信、銀行、コンピューター、保険

AIによる今週の注目銘柄  結果 全勝   

  • 信越化学工業(4063)
    推奨理由:
    ・増益決算: 2025年4月期の決算で増益を発表し、業績の堅調さが確認されました。
    ・半導体関連需要: 半導体材料の需要増加が追い風となっています。
    投資家の注目: 好業績を背景に、投資家の関心が高まっています
    27日時点:株価 4,046       9日時点 4,435 ◎
       
  • アドバンテスト(6857)
    推奨理由:
    最高益更新: 2025年3月期において、過去最高益を達成しました。
    AI関連需要: 生成AIの普及に伴い、半導体テスト装置の需要が増加しています。
    市場の期待: 今後の成長性に対する市場の期待が高まっています。
    27日時点:株価 6,000       9日時点 6,695 ◎
     
  • アマゾン(AMZN)
    推奨理由:
    広告収益の好調: 広告収益が市場予想を上回り、業績の堅調さが示されています。
    AI投資の継続: 生成AIへの積極的な投資が行われており、将来の成長が期待されています。
    市場の信頼感: 好業績と戦略的投資により、市場からの信頼が高まっています。
    27日時点:株価 188.99       10日時点 193.06 
  • Alphabet(GOOGL)
    推奨理由:
    広告収益の好調: 広告収益が市場予想を上回り、業績の堅調さが示されています。
    AI投資の継続: 生成AhIへの積極的な投資が行われており、将来の成長が期待されています。
    市場の信頼感: 好業績と戦略的投資により、市場からの信頼が高まっています。​
    27日時点:株価 111.01       10日時点 152.75 ◎   

今週の投資格言:「FRBに逆らうな(Don’t Fight the Fed)」

意味と解説:

・「FRB(米連邦準備制度理事会)」が金融緩和をしている時は、株式市場は上昇しやすく、引き締めをしている時は下落しやすい。だから、FRBの金融政策に逆らってポジションを取るな、という教えです。
金利が下がれば株式市場に資金が流れ込みやすくなり、金利が上がれば逆に資金が流出しやすくなるためです。
・どれだけ個別企業が好調でも、市場全体を動かすFRBの力には抗えないという現実を示しています。

実例:S&P500指数(SPX)

理由:
・現在FRBは、利下げ開始への期待が高まっています。(特に2025年中の数回の利下げ観測)
・利下げ局面では、景気後退懸念が強くない限り、大型株中心のS&P500が上昇しやすい傾向にあります。
・特に、ハイテクを中心に構成比率が高いS&P500は、低金利の恩恵を受けやすい
・過去も、FRBが緩和方向に転じた局面ではS&P500は強い上昇トレンドを作っています。

投資戦略3つ
  • 戦略①:押し目買い戦略
    ・短期の調整局面(米雇用統計など一時的な下げ)では、積極的にS&P500にエントリーする。
    ・目安:移動平均線(例えば50日線)付近まで押したら買い。
  • 戦略②:インデックス連動ETF購入戦略
    ・例:SPYやVOOなど、S&P500連動のETFを分散購入する。
    ・小型株ではなく、インデックスごと持つことで、FRBの緩和恩恵をダイレクトに受ける
  • 戦略③レバレッジ戦略(上級者向け)
    ・リスク許容度が高い場合、S&P500ブル型3倍ETF(例:SPXL)などを短期間だけ保有する。
    ・ただし、これは値動きが激しいため、逆指値設定などで必ずリスク管理をする

今後の注目イベント

  • 13日 米国 04月消費者物価指数(CPI) 21:30
  • 15日 米国 04月小売売上高 21:30
  • 15日 米国 05月フィラデルフィア連銀景況指数 21:30
  • 15日 米国 04月鉱工業生産指数 22:15
  • 15日 米国 04月設備稼働率 22:15

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