『毎朝5分!相場ダイジェスト』5月12日

デイリーブログ

 
【2025年5月12日】今週の相場まとめ/日本株・米国株

今週の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気
曇り☁

そんな天気と同じように、今週の株式相場も曇りがちですね♪

今週の気になる注目

日本
1.日経平均株価 
-予想レンジ:上限38000円-下限36800円
➡米中貿易交渉で大きな進展が見られれば、日経平均は200日移動平均線(200MA:37938円)水準や、3月26日以来となる38000円台突破を試す展開も期待



2.決算発表
-企業決算発表のピーク 三菱UFJ、KDDI、SBGなど (5月12日~16日)
➡投資家心理が改善された状況下、大型株物色が強まれば、日経平均やTOPIXの一段高も期待


3.為替
-米商品先物取引委員会(CFTC)が公表する円買いポジションは、差し引き17万6859枚と過去最大水準で推移している。今後、円買いポジション解消に伴う円売りが強まれば、一段のドル高円安も期待
円安進行は、輸出関連企業が多い日経平均には追い風となるため、日経平均一段高の材料となる。


米国
1.NYダウ
 
-リバウンド一服の相場展開を想定
9-12日に予定されているベッセント財務長官と中国の何副首相とのスイスでの会談、4月消費者物価指数(CPI)など重要経済指標の発表など重要経済指標の発表を控えていることから様子見ムードが強まりそうだ。

2.関税問題を巡る閣僚級協議
-協議はスイス・ジュネーブで2日にわたり実施される予定で、初日の会合は非公開形式で数時間続いた。両国が貿易戦争の緊張緩和を模索する機会として注目
対立の解消に向けた糸口を見いだせるかが焦点

3.消費者物指数(CPI)

- 総合、コアの両指数の伸びは3月実績と同水準となる見込み
➡インフレ率が市場予想を上回った場合、ドル売りは縮小する可能性があるが、小売売上高は前回の大幅改善から急激に失速する見通し。個人消費の弱さが顕著なら景気後退を嫌気したドル売りが強まる可能性




<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

なにかとポジティブな話題が増えてきましたね。
日経平均株価も38,000円に今週あたりつけるのではないかと言われています。

米中協議の進展具合で大きく変わるかと思いますので、注目ですね♪

週末noteの更新をしたので、良かったら見て下さい。
https://note.com/yama_works/n/n5ce4d479cd00

昨日の相場動向(2023年5月10日5時15分)

  • 日経平均株価  37,503円(1.56%)9日終値
  • 日経平均CFD  37,448円(▼0.15%)
  • NYダウ     41,249(▼0.29%)
  • NASDAQ   17,928(0.00%)
  • S&P500   5,659(▼0.07%)
  • SOX     4,466(1.77%)
  • 為替市場   1ドル=145.34円
  • 米国10年債利回り  4.382%(0.21%)
  • 日本10年債利回り  1.363%(2.87%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:工業、その他金融
  • 下落セクター:バイオテクノロジー、輸送、通信、銀行、コンピューター、保険

AIによる今週の注目銘柄     

  • 三菱重工業(7011)
    注目理由:
  • 増益・増配の好決算:2025年3月期の決算で増益・増配を発表し、投資家の注目を集めています。
  • 防衛関連需要の拡大:地政学的リスクの高まりにより、防衛関連需要が増加しており、同社の受注増が期待されています。
  • エネルギー分野での成長:原子力や水素エネルギーなど、次世代エネルギー分野での取り組みが評価されています。
    10日時点:株価 2731.5
       
  • アドバンテスト(6857)
    注目理由:
  • 半導体関連銘柄の回復:米国のAI半導体輸出規制の緩和方針を受け、半導体関連銘柄が回復基調にあります。
  • 米中貿易協議の進展期待:週末に行われる米中貿易協議への期待感から、半導体関連株への買いが強まっています。
  • 業績の安定性:半導体検査装置の需要が堅調で、業績の安定性が評価されています。
    10日時点:株価 
     
  • エヌビディア(NVDA)
    注目理由:
  • AI関連需要の拡大:生成AIの普及により、同社のGPU需要が急増しています。
  • 輸出規制の緩和:米国政府がAIチップの輸出規制を緩和する方針を示し、同社にとって追い風となっています。
  • 業績の好調:直近の四半期で82.2%の株価上昇を記録し、業績の好調さが投資家に評価されています。
    27日時点:株価 116.65   
  • アップル(AAPL)
    注目理由:
  • AI技術の導入:SafariブラウザへのAIベースの検索機能導入が報じられ、技術革新への期待が高まっています。
  • 製品ラインの強化:iPhoneやMacなどの主力製品の販売が堅調で、業績の安定性が評価されています。
  • 株主還元の強化:自社株買いや配当の増加など、株主還元策が強化されており、投資家の支持を集めています。
    27日時点:株価 198.53  

今週の投資格言:「相場は明日もある」

意味と解説:

「相場は明日もある」とは──
焦って無理な売買をせず、冷静に市場と向き合うべきだという戒めの言葉です。

株式市場は、基本的に平日なら毎日開いています。だからこそ、
「今日利益を逃したら終わり」
「今飛び乗らないと損する」
──といった感情に振り回されて衝動的な取引をすることは、大きな損失につながる可能性があります。

特に、暴落局面や急騰局面など、感情が大きく揺さぶられる場面では、
**“冷静さ”=“武器”**になります。

実例:S&P500指数(SPX)

理由:
米国の主要企業500社で構成されるS&P500は、短期では上下を繰り返しますが、長期では一貫して右肩上がりです。

2024年後半にかけて、一時的な金利上昇やインフレ懸念で下落局面もありましたが、AIやテクノロジー企業の好調で再び上昇トレンドへ。

焦って底値で売ってしまった投資家は恩恵を逃しましたが、「相場は明日もある」と信じてホールドしていた投資家は今恩恵を受けています。

投資戦略3つ
  • 戦略①:定期積立(ドルコスト平均法)
    上がっても下がっても、定期的に一定額を購入することで、取得単価を平準化し、感情に流されずに済む。
  • 戦略②:下落局面での“待ち伏せ買い
    焦って高値掴みせず、押し目をじっくり待つ。下落局面で焦らず拾う戦略が「明日もある」精神に合致。
  • 戦略③:売り時を焦らない“長期目線”
    利益確定を焦らず、長期的な企業成長や経済成長に賭ける。数%の利幅を狙うよりも、10年後の数倍を狙う。

今後の注目イベント

  • 13日 米国 04月消費者物価指数(CPI) 21:30
  • 15日 米国 04月小売売上高 21:30
  • 15日 米国 05月フィラデルフィア連銀景況指数 21:30
  • 15日 米国 04月鉱工業生産指数 22:15
  • 15日 米国 04月設備稼働率 22:15

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