『毎朝5分!相場ダイジェスト』5月13日

デイリーブログ

 
【2025年5月13日】今日の相場まとめ/日本株・米国株

今日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気は快晴🌞

気持ちの良い一日となりそうです

そんな天気と同じように、今週の株式相場も最高です♪

今日の気になる注目

日本
1.日経平均株価 3日続伸 
-米中協議終了後に双方から進展があった旨のアナウンスがあったことを好感
3桁上昇スタート。開始直後には上げ幅を200円超


2.テクニカル分析
-きょうの終値は37644円
26週線(37825円、12日時点、以下同じ)や52週線(38153円)を早々に上回ることができるかが目先の焦点
※現時点CFD38,787円 大きく上回る


3.財務省
-「対外及び対内証券売買契約等の状況」によると、海外投資家は4月に日本の株式や債券を合計で8兆円超買い越した。データのある2005年以降で最大
トランプ米大統領の関税政策を発端に米国に対する不信感が高まるなか、逃避した投資マネーが日本株や日本国債に流れ込んだ


米国
1.NYダウ
 大幅反発
-米中貿易摩擦の緩和に向けた動きを好感した買いが幅広い銘柄に広がっている
➡「想定よりも摩擦が緩和し、経済見通しの上方修正につながる」


2.米中貿易協議
-相互に課している追加関税について115%引き下げることで合意
➡中国商務省は、「今回の措置は両国の生産者と消費者の期待に応えるものであり、両国の利益および世界の共通利益にもかなっている」
➡ベッセント長官は記者会見で「双方の共通認識はどちらの側もデカップリングは望んでいないということだ。かなり高い関税措置は、事実上の禁輸措置で、どちらも望んでいないものだ。われわれは貿易をすることを望んでいる」


3.トランプ米大統領
-米国内の医薬品価格に向けた措置に署名した。より低価格で販売されている外国の水準に近づけることを目指す
-製薬会社を交渉の場に引き出すことで薬価引き下げを図る構えだ。今回の大統領令では、製薬各社に対して自主的に値下げを求め、応じなければ規制措置を講じる可能性
➡だが、大統領令は製薬業界が懸念していたほど厳しい内容ではなく、詳細が明らかになるにつれ、製薬株は総じて値上がり
イーライリリーファイザーブリストル・マイヤーズスクイブメルクなどが軒並み高

.米連邦準備理事会(FRB)のクーグラー理事
- 米中の大幅な関税引き下げ合意を受け、貿易摩擦による経済への影響は軽減される見通しで、FRBが金融政策で対応する必要性が低下する可能性があるとの認識
➡「FRBがツールを行使する必要性の度合いに関し、私の基本的な見通しは変わった」





<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

あっという間に38,000円台を超えてきましたね

やはり相場はもう関税問題に飽きていましたので、今回の米中関税の件で溜まっていたストレスを吐き出すかのように上昇しましたね!!

次はトランプ大統領は減税へとどう走り出すかが注目です♪

日経は今38,724円をつけています!!

結局、今回のトランプ関税とはなんだったんですかね。。。

何もしなかった人が1番の勝者だったかもしれませんね💦

昨日の相場動向(2023年5月13日4時38分)

  • 日経平均株価  37,644円(0.38%)12日終値
  • 日経平均CFD  38,654円(2.68%)
  • NYダウ     42,333(2.62%)
  • NASDAQ   18,645(3.99%)
  • S&P500   5,828(2.96%)
  • SOX     4,753(6.44%)
  • 為替市場   1ドル=148.30円
  • 米国10年債利回り  4.464%(2.03%)
  • 日本10年債利回り  1.447%(6.79%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:全てのセクター
  • 下落セクター:なし

AIによる今週の注目銘柄     

  • 三菱重工業(7011)
    注目理由:
  • 増益・増配の好決算:2025年3月期の決算で増益・増配を発表し、投資家の注目を集めています。
  • 防衛関連需要の拡大:地政学的リスクの高まりにより、防衛関連需要が増加しており、同社の受注増が期待されています。
  • エネルギー分野での成長:原子力や水素エネルギーなど、次世代エネルギー分野での取り組みが評価されています。
    10日時点:株価 2731.5  12日時点  2736.5
       
  • アドバンテスト(6857)
    注目理由:
  • 半導体関連銘柄の回復:米国のAI半導体輸出規制の緩和方針を受け、半導体関連銘柄が回復基調にあります。
  • 米中貿易協議の進展期待:週末に行われる米中貿易協議への期待感から、半導体関連株への買いが強まっています。
  • 業績の安定性:半導体検査装置の需要が堅調で、業績の安定性が評価されています。
    10日時点:株価 6,695   12日時点 7,300 
     
  • エヌビディア(NVDA)
    注目理由:
  • AI関連需要の拡大:生成AIの普及により、同社のGPU需要が急増しています。
  • 輸出規制の緩和:米国政府がAIチップの輸出規制を緩和する方針を示し、同社にとって追い風となっています。
  • 業績の好調:直近の四半期で82.2%の株価上昇を記録し、業績の好調さが投資家に評価されています。
    10日時点:株価 116.65  13日時点 122.32 
  • アップル(AAPL)
    注目理由:
  • AI技術の導入:SafariブラウザへのAIベースの検索機能導入が報じられ、技術革新への期待が高まっています。
  • 製品ラインの強化:iPhoneやMacなどの主力製品の販売が堅調で、業績の安定性が評価されています。
  • 株主還元の強化:自社株買いや配当の増加など、株主還元策が強化されており、投資家の支持を集めています。
    10日時点:株価 198.53  13日時点 210.06

今週の投資格言:「相場は明日もある」

意味と解説:

「相場は明日もある」とは──
焦って無理な売買をせず、冷静に市場と向き合うべきだという戒めの言葉です。

株式市場は、基本的に平日なら毎日開いています。だからこそ、
「今日利益を逃したら終わり」
「今飛び乗らないと損する」
──といった感情に振り回されて衝動的な取引をすることは、大きな損失につながる可能性があります。

特に、暴落局面や急騰局面など、感情が大きく揺さぶられる場面では、
**“冷静さ”=“武器”**になります。

実例:S&P500指数(SPX)

理由:
米国の主要企業500社で構成されるS&P500は、短期では上下を繰り返しますが、長期では一貫して右肩上がりです。

2024年後半にかけて、一時的な金利上昇やインフレ懸念で下落局面もありましたが、AIやテクノロジー企業の好調で再び上昇トレンドへ。

焦って底値で売ってしまった投資家は恩恵を逃しましたが、「相場は明日もある」と信じてホールドしていた投資家は今恩恵を受けています。

投資戦略3つ
  • 戦略①:定期積立(ドルコスト平均法)
    上がっても下がっても、定期的に一定額を購入することで、取得単価を平準化し、感情に流されずに済む。
  • 戦略②:下落局面での“待ち伏せ買い
    焦って高値掴みせず、押し目をじっくり待つ。下落局面で焦らず拾う戦略が「明日もある」精神に合致。
  • 戦略③:売り時を焦らない“長期目線”
    利益確定を焦らず、長期的な企業成長や経済成長に賭ける。数%の利幅を狙うよりも、10年後の数倍を狙う。

今後の注目イベント

  • 13日 米国 04月消費者物価指数(CPI) 21:30
  • 15日 米国 04月小売売上高 21:30
  • 15日 米国 05月フィラデルフィア連銀景況指数 21:30
  • 15日 米国 04月鉱工業生産指数 22:15
  • 15日 米国 04月設備稼働率 22:15

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