『毎朝5分5相場ダイジェスト』5月21日

デイリーブログ

 
【2025年5月21日】今日の相場まとめ/日本株・米国株

今日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気は快晴🌞

昨日に引き続き、暑い日になりそうですね♪
そんな天気と異なり、今日の株式相場は曇りがちです

今日の気になる注目

日本
1.日経平均株価 5日ぶり反発


-高値は37921円まででわかりやすく38000円近辺で上値が重くなっており、終値(37529円)では5日線を下回った。
➡今は流れが良くないだけに、現状水準で踏みとどまることができるかが重要。75日線(36949円)を割り込んだ場合、25日線(35994円)辺りまで調整が続く可能性がある。37500円より上をキープできるかに注目



米国
1.NYダウ 4営業日ぶりに反落


-前日に3月上旬以来の高値を付けた後で、主力株に持ち高調整や利益確定の売りが出ている。

➡アトランタ連銀のボスティック総裁など複数の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言機会がある。内容を見極めたいとの雰囲気もあり、主力株には売りが先行


2.トランプ大統領 減税案可決へ共和党に団結要請

-議会共和党議員らに対し、大規模な減税法案の可決に向けて団結するよう求めた。ただ、トランプ氏が掲げる国内政策の多くを網羅する同法案に反対する数人の議員の説得に苦戦を強いられている

-同法案には、第1次トランプ政権で実施された減税措置の延長や、一部のチップ・残業代への課税免除も盛り込まれている。超党派のアナリストは、この法案により連邦政府の36兆2000億ドルの債務が3兆─5兆ドル増加する可能性があると指摘


➡トランプ氏は、下院で多数派を占める共和党議員の全会一致の支持を得たいと考えており、協議後に「反対派は共和党員ではいられなくなる。あっという間に追放されるだろう」と警告



3.米セントルイス地区連銀のムサレム総裁

-FRB金利据え置き可能、貿易巡る緊張持続的に緩和なら

➡関税措置による実際の影響が明確になるまで、連邦準備理事会(FRB)は利下げを確約するべきではないとの考えを示した。




<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

減税法案の可決に苦戦しているみたいですね。
可決すれば、株価はもうひと上昇するか、もう既に織り込み済みか。。。

注目ですね♪

暑くなってきたので、皆さま、お身体には気を付けて♪

昨日の相場動向(2023年5月21日5時4分)

  • 日経平均株価  37,529 円(0.08%)20日終値
  • 日経平均CFD  37,568円(0.10%)
  • NYダウ     42,677 (▼0.27%)
  • NASDAQ   19,142(▼0.38%)
  • S&P500   5,940(▼0.39%)
  • SOX     4,890(▼0.14%)
  • 為替市場   1ドル=144.55円
  • 米国10年債利回り  4.480%(0.11%)
  • 日本10年債利回り  1.506%(1.69%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:バイオテクノロジー
  • 下落セクター:バイオテクノロジー以外

AIによる今週の注目銘柄     

  • 三菱重工業(7011)
    注目理由:
  • 増益・増配の好決算:2025年3月期の決算で増益・増配を発表し、投資家の注目を集めています。
  • 防衛関連需要の拡大:地政学的リスクの高まりにより、防衛関連需要が増加しており、同社の受注増が期待されています。
  • エネルギー分野での成長:原子力や水素エネルギーなど、次世代エネルギー分野での取り組みが評価されています。
    10日時点:株価 2731.5      20日時点 2,920
       
  • アドバンテスト(6857)
    注目理由:
  • 半導体関連銘柄の回復:米国のAI半導体輸出規制の緩和方針を受け、半導体関連銘柄が回復基調にあります。
  • 米中貿易協議の進展期待:週末に行われる米中貿易協議への期待感から、半導体関連株への買いが強まっています。
  • 業績の安定性:半導体検査装置の需要が堅調で、業績の安定性が評価されています。
    10日時点:株価 6,695       20日時点 7,275 
     
  • エヌビディア(NVDA)
    注目理由:
  • AI関連需要の拡大:生成AIの普及により、同社のGPU需要が急増しています。
  • 輸出規制の緩和:米国政府がAIチップの輸出規制を緩和する方針を示し、同社にとって追い風となっています。
  • 業績の好調:直近の四半期で82.2%の株価上昇を記録し、業績の好調さが投資家に評価されています。
    10日時点:株価 116.65      21日時点 134.38 
  • アップル(AAPL)
    注目理由:
  • AI技術の導入:SafariブラウザへのAIベースの検索機能導入が報じられ、技術革新への期待が高まっています。
  • 製品ラインの強化:iPhoneやMacなどの主力製品の販売が堅調で、業績の安定性が評価されています。
  • 株主還元の強化:自社株買いや配当の増加など、株主還元策が強化されており、投資家の支持を集めています。
    10日時点:株価 198.53      21日時点 206.86

今週の投資格言:「相場は明日もある」

意味と解説:

「相場は明日もある」とは──
焦って無理な売買をせず、冷静に市場と向き合うべきだという戒めの言葉です。

株式市場は、基本的に平日なら毎日開いています。だからこそ、
「今日利益を逃したら終わり」
「今飛び乗らないと損する」
──といった感情に振り回されて衝動的な取引をすることは、大きな損失につながる可能性があります。

特に、暴落局面や急騰局面など、感情が大きく揺さぶられる場面では、
**“冷静さ”=“武器”**になります。

実例:S&P500指数(SPX)

理由:
米国の主要企業500社で構成されるS&P500は、短期では上下を繰り返しますが、長期では一貫して右肩上がりです。

2024年後半にかけて、一時的な金利上昇やインフレ懸念で下落局面もありましたが、AIやテクノロジー企業の好調で再び上昇トレンドへ。

焦って底値で売ってしまった投資家は恩恵を逃しましたが、「相場は明日もある」と信じてホールドしていた投資家は今恩恵を受けています。

投資戦略3つ
  • 戦略①:定期積立(ドルコスト平均法)
    上がっても下がっても、定期的に一定額を購入することで、取得単価を平準化し、感情に流されずに済む。
  • 戦略②:下落局面での“待ち伏せ買い
    焦って高値掴みせず、押し目をじっくり待つ。下落局面で焦らず拾う戦略が「明日もある」精神に合致。
  • 戦略③:売り時を焦らない“長期目線”
    利益確定を焦らず、長期的な企業成長や経済成長に賭ける。数%の利幅を狙うよりも、10年後の数倍を狙う。

今後の注目イベント

  • 22日 米国 5月製造業PMI(購買担当者景気指数)
  • 22日 米国 5月サービス業PMI(購買担当者景気指数)
  • 22日 米国 5月コンポジットPMI(購買担当者景気指数)
  • 22日 米国 4月中古住宅販売件数
  • 23日 米国 新築住宅販売件数

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