『毎朝5分!相場ダイジェスト』5月9日

デイリーブログ

 
【2025年5月9日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

今日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気
曇り☁

そんな天気とは異なり、今日の株式相場は快晴ですね♪

今日の気になる注目

日本
1.日経平均株価 36,928円
-148円
-37000円に迫りながら超えられない日が3日続いており、あすの動きが大きく注目される。
難なく37000円を超えられるようなら、売り方の買い戻しを巻き込んだ踏み上げ的な上昇も期待できる。このケースでは大型株が上昇の先導役になると思われる。あすは売買代金上位銘柄に強い動きが見られるかどうかを注視
※先物は現在37,613

2.トランプ大統領
-バイデン前政権時に策定されたAI半導体の輸出規制を撤回する方針
➡半導体製造装置関連株などへの買い誘導



米国
1.NYダウ
 大幅続伸
米英の貿易合意中国への関税引き下げ
➡貿易協議への不透明感が払しょくされることを期待した値ごろ感の買い戻しが続く可能性

2.英国と貿易協定合意

- トランプ米大統領とスターマー英首相は8日、貿易に関する「画期的な合意」を発表

・英国製の自動車に対する27.5%の関税は10%に引き下げ
・英国は米国製品に対する関税を5.1%から1.8%に引き下げるほか、牛肉など農産物の一部の市場を開放
➡トランプ大統領は記者団に対し、英国は非関税障壁を削減するとした上で、「われわれに素晴らしい市場が開かれる」


3.対中関税 緊張緩和
-週末に予定される貿易を巡る米中高官協議で実質的な討議が行われるとし、対中関税率が現在の計145%よりも高くなることはなく、むしろ引き下げられる可能性が高いとの認識

-計145%の対中関税を最低50%まで引き下げることを検討
➡「145%まで来ているため、下がるのは確実だ」と言及。週末の米中高官協議は「極めて友好的なものになる」

4.トランプ米大統領
-連邦公開市場委員会(FOMC)は前日、インフレと失業率が共に上昇するリスクが高まっていると指摘し、政策金利を据え置いたことについて
トランプ氏は、中国英国も利下げを行ったが、パウエル議長だけが利下げに動いていないと指摘。利下げは経済にとって「ジェット燃料」のようなものにもかかわらず、パウエル議長は利下げを行っていないと非難した。また、パウエル氏は「私に好意を持っていないようだ」


<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

関税条件の急激な軟化により、散々下げた株価は上げに行っていますね♪
とりあえずは一安心ですね

この勢いならすぐにでも日経は38,000にタッチしそうですね~♪

でも、今回の下落はあまりにも酷かったので、どれだけの人がこの上げで助かっているのかは不明ですね。。。

退場者はかなり多かったと思いますので、、

まーその退場者たちが戻ってきた時に、天井をつけるのでしょうね。

それが株式相場ってもんですから。。

昨日の相場動向(2023年5月9日 4時18分)

  • 日経平均株価 36,928円(0.41%)8日終値
  • 日経平均CFD 37,563円(1.73%)
  • NYダウ    41,584(1.14%)
  • NASDAQ  18,039(1.7%)
  • S&P500   5,695(1.15%)
  • SOX     4,466(1.77%)
  • 為替市場   1ドル=145.88円
  • 米国10年債利回り  4.371%(2.25%)
  • 日本10年債利回り  1.336%(2.77%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:全てのセクター
  • 下落セクター:なし

AIによる今週の注目銘柄    

  • 信越化学工業(4063)
    推奨理由:
    ・増益決算: 2025年4月期の決算で増益を発表し、業績の堅調さが確認されました。
    ・半導体関連需要: 半導体材料の需要増加が追い風となっています。
    投資家の注目: 好業績を背景に、投資家の関心が高まっています
    27日時点:株価 4,046       8日時点 4,380
       
  • アドバンテスト(6857)
    推奨理由:
    最高益更新: 2025年3月期において、過去最高益を達成しました。
    AI関連需要: 生成AIの普及に伴い、半導体テスト装置の需要が増加しています。
    市場の期待: 今後の成長性に対する市場の期待が高まっています。
    27日時点:株価 6,000       8日時点 6,587
     
  • アマゾン(AMZN)
    推奨理由:
    広告収益の好調: 広告収益が市場予想を上回り、業績の堅調さが示されています。
    AI投資の継続: 生成AIへの積極的な投資が行われており、将来の成長が期待されています。
    市場の信頼感: 好業績と戦略的投資により、市場からの信頼が高まっています。
    27日時点:株価 188.99       9日時点 194.04
  • Alphabet(GOOGL)
    推奨理由:
    広告収益の好調: 広告収益が市場予想を上回り、業績の堅調さが示されています。
    AI投資の継続: 生成AhIへの積極的な投資が行われており、将来の成長が期待されています。
    市場の信頼感: 好業績と戦略的投資により、市場からの信頼が高まっています。​
    27日時点:株価 111.01       9日時点 155.54   

今週の投資格言:「FRBに逆らうな(Don’t Fight the Fed)」

意味と解説:

・「FRB(米連邦準備制度理事会)」が金融緩和をしている時は、株式市場は上昇しやすく、引き締めをしている時は下落しやすい。だから、FRBの金融政策に逆らってポジションを取るな、という教えです。
金利が下がれば株式市場に資金が流れ込みやすくなり、金利が上がれば逆に資金が流出しやすくなるためです。
・どれだけ個別企業が好調でも、市場全体を動かすFRBの力には抗えないという現実を示しています。

実例:S&P500指数(SPX)

理由:
・現在FRBは、利下げ開始への期待が高まっています。(特に2025年中の数回の利下げ観測)
・利下げ局面では、景気後退懸念が強くない限り、大型株中心のS&P500が上昇しやすい傾向にあります。
・特に、ハイテクを中心に構成比率が高いS&P500は、低金利の恩恵を受けやすい
・過去も、FRBが緩和方向に転じた局面ではS&P500は強い上昇トレンドを作っています。

投資戦略3つ
  • 戦略①:押し目買い戦略
    ・短期の調整局面(米雇用統計など一時的な下げ)では、積極的にS&P500にエントリーする。
    ・目安:移動平均線(例えば50日線)付近まで押したら買い。
  • 戦略②:インデックス連動ETF購入戦略
    ・例:SPYやVOOなど、S&P500連動のETFを分散購入する。
    ・小型株ではなく、インデックスごと持つことで、FRBの緩和恩恵をダイレクトに受ける
  • 戦略③レバレッジ戦略(上級者向け)
    ・リスク許容度が高い場合、S&P500ブル型3倍ETF(例:SPXL)などを短期間だけ保有する。
    ・ただし、これは値動きが激しいため、逆指値設定などで必ずリスク管理をする

今後の注目イベント

  • 13日 米国 04月消費者物価指数(CPI) 21:30

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