『毎朝5分5相場ダイジェスト』5月20日

デイリーブログ

 
【2025年5月20日】今日の相場まとめ/日本株・米国株

今日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気は快晴🌞

まだ5月なのに30度越えの暑い一日となりそうですね!
そんな天気と異なり、今日の株式相場は曇りがちです

今日の気になる注目

日本
1.日経平均株価 4日続落
-ムーディーズによる米国債格付け「Aa1」に引き下げを警戒


➡為替相場は午前10時頃に一時1ドル=144円台後半へ円高
株価の下落要因となった。



米国
1.NYダウ 一進一退
-前週末に米格付け会社ムーディーズ・レーティングスが米国債の格下げを発表した。一時300ドル超下げたものの、市場の想定を上回る懸念材料は示されていないとして小幅に上昇するなど一進一退が続いている

➡「ムーディーズは三大格付け会社のなかで最後に米国債を格下げしたこともあり、投資家の反応は限定的だった」(米運用会社ヘネシー・ファンズのライアン・ケリー最高投資責任者)など、マーケットへの影響は限定的との受け止めも多い


2.トランプ米大統領
-ムーディーズによる米国債の格付け引き下げの決定に同意しない

➡ホワイトハウスのレビット報道官は記者団に対し、世界は米国経済に信認を寄せていると述べた。


3.ジェファーソン副議長
-格付け会社ムーディーズによる米国債の格付け引き下げについて、金融政策を決定する際の他のデータと同様に扱うとの認識を示した

➡「われわれは今回の格下げを、入ってくる他の全ての情報と同じ視点で捉える」と指摘


4.FRB当局者
少なくとも9月まで利下げ見送り示唆

➡「何が起きているのかをわれわれが理解するのは6月でも7月でもないだろう」
➡「経済は非常に流動的で、政策も流動的だ。不確実性が非常に高い」
➡「事態の落ち着き先が見えてくるまでに3-6カ月は待つ必要があるだろう」


5.米ホワイトハウス
-共和党議員にトランプ減税法案の支持呼びかけ
-下院予算委で可決 週内にも本会議採決か


➡ホワイトハウスのレビット報道官は19日記者団に対し、「共和党が団結してこの法案を支持することが絶対に必要だ」
➡「この週末で進展はあったが、まだ十分ではない

<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

予想通り関税の話はほとんど消えましたね♪
格付けの話も、まー昔からよく言われていたことで、今さらのネタですからね。。

今日から日米財務相会談は始まりますが、そんなことより今後の減税法案の行方に注目ですね!!

FRBの利下げを9月までは様子見などの発言もあり、一筋縄ではトランプ大統領もいってないみたいですが、減税法案により、株価にサプライズが起こることを期待したいですね♪

昨日の相場動向(2023年5月20日4時30分)

  • 日経平均株価  37,498円(▼0.68%)19日終値
  • 日経平均CFD  37,492円(▼0.02%)
  • NYダウ     42,727 (0.17%)
  • NASDAQ   19,168(0.22%)
  • S&P500   5,950(▼0.13%)
  • SOX     4,879(▼0.84%)
  • 為替市場   1ドル=144.91円
  • 米国10年債利回り  4.462%(0.52%)
  • 日本10年債利回り  1.490%(2.48%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:バイオテクノロジー、その他金融、保険
  • 下落セクター:工業、銀行、コンピューター、通信、輸送

AIによる今週の注目銘柄     

  • 三菱重工業(7011)
    注目理由:
  • 増益・増配の好決算:2025年3月期の決算で増益・増配を発表し、投資家の注目を集めています。
  • 防衛関連需要の拡大:地政学的リスクの高まりにより、防衛関連需要が増加しており、同社の受注増が期待されています。
  • エネルギー分野での成長:原子力や水素エネルギーなど、次世代エネルギー分野での取り組みが評価されています。
    10日時点:株価 2731.5      19日時点 2,916
       
  • アドバンテスト(6857)
    注目理由:
  • 半導体関連銘柄の回復:米国のAI半導体輸出規制の緩和方針を受け、半導体関連銘柄が回復基調にあります。
  • 米中貿易協議の進展期待:週末に行われる米中貿易協議への期待感から、半導体関連株への買いが強まっています。
  • 業績の安定性:半導体検査装置の需要が堅調で、業績の安定性が評価されています。
    10日時点:株価 6,695       19日時点 7,066 
     
  • エヌビディア(NVDA)
    注目理由:
  • AI関連需要の拡大:生成AIの普及により、同社のGPU需要が急増しています。
  • 輸出規制の緩和:米国政府がAIチップの輸出規制を緩和する方針を示し、同社にとって追い風となっています。
  • 業績の好調:直近の四半期で82.2%の株価上昇を記録し、業績の好調さが投資家に評価されています。
    10日時点:株価 116.65      20日時点 135.28 
  • アップル(AAPL)
    注目理由:
  • AI技術の導入:SafariブラウザへのAIベースの検索機能導入が報じられ、技術革新への期待が高まっています。
  • 製品ラインの強化:iPhoneやMacなどの主力製品の販売が堅調で、業績の安定性が評価されています。
  • 株主還元の強化:自社株買いや配当の増加など、株主還元策が強化されており、投資家の支持を集めています。
    10日時点:株価 198.53      20日時点 208.29

今週の投資格言:「相場は明日もある」

意味と解説:

「相場は明日もある」とは──
焦って無理な売買をせず、冷静に市場と向き合うべきだという戒めの言葉です。

株式市場は、基本的に平日なら毎日開いています。だからこそ、
「今日利益を逃したら終わり」
「今飛び乗らないと損する」
──といった感情に振り回されて衝動的な取引をすることは、大きな損失につながる可能性があります。

特に、暴落局面や急騰局面など、感情が大きく揺さぶられる場面では、
**“冷静さ”=“武器”**になります。

実例:S&P500指数(SPX)

理由:
米国の主要企業500社で構成されるS&P500は、短期では上下を繰り返しますが、長期では一貫して右肩上がりです。

2024年後半にかけて、一時的な金利上昇やインフレ懸念で下落局面もありましたが、AIやテクノロジー企業の好調で再び上昇トレンドへ。

焦って底値で売ってしまった投資家は恩恵を逃しましたが、「相場は明日もある」と信じてホールドしていた投資家は今恩恵を受けています。

投資戦略3つ
  • 戦略①:定期積立(ドルコスト平均法)
    上がっても下がっても、定期的に一定額を購入することで、取得単価を平準化し、感情に流されずに済む。
  • 戦略②:下落局面での“待ち伏せ買い
    焦って高値掴みせず、押し目をじっくり待つ。下落局面で焦らず拾う戦略が「明日もある」精神に合致。
  • 戦略③:売り時を焦らない“長期目線”
    利益確定を焦らず、長期的な企業成長や経済成長に賭ける。数%の利幅を狙うよりも、10年後の数倍を狙う。

今後の注目イベント

  • 22日 米国 5月製造業PMI(購買担当者景気指数)
  • 22日 米国 5月サービス業PMI(購買担当者景気指数)
  • 22日 米国 5月コンポジットPMI(購買担当者景気指数)
  • 22日 米国 4月中古住宅販売件数
  • 23日 米国 新築住宅販売件数

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