先週の相場動向(2025年2月19日 3:30時点)
- 日経平均株価 39,270円(0.25%)18日終値
- NYダウ 44,462(▼0.19%)
- NASDAQ 19,952(▼0.37%)
- S&P500 6,112(▼0.05%)
- 為替市場 1ドル=151.94円
- 米国10年債利回り 4.54%(1.52%)
各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ
日経平均株価チャート
NYダウ
NASDAQチャート
S&P500
為替チャート円ドル
米国10年債利回り
日経平均株価寄与度ランキング
NASDAQヒートマップ
本日の上昇銘柄
- インテル: 2.53% 事業買収、分割の可能性浮上
- コンステレーション・ブランズ: 4.4%ウォーレン•バフェット新規買い
- トヨタ:1.1%円相場上昇一服
- 三菱UFJ:1.99%追加利上げペース早まると予測
本日の下落銘柄
- メタ・プラットフォーム:▼3.74%20連騰終了か⁉︎
- ユナイテッド・ヘルス▼4.61%メディケイ市場の不確実性
- ブリジストン:▼2.84%利益確定売り
- 住友不動産:▼1.81%長期金利の上昇を嫌気
セクター別の動向(NASDAQ市場)
- 上昇セクター:輸送、銀行
- 下落セクター:通信、工業
注目銘柄
- テスラ(Tesla, Inc.):大手ヘッジファンドであるブリッジウォーター・アソシエイツがテスラ株を新たに取得しました。また、上海工場でモデルの改良版の量産を開始したとの発表もあり、今後の動向に注目が集まっています。
- マイクロソフト(Microsoft Corporation):ポーランドのサイバーセキュリティ強化事業に7億ドルの追加投資を計画していると伝えられています。この動きは、マイクロソフトの欧州市場でのアナウンス強化につながる可能性があります。
- 日本電気(NEC、証券コード: 6701):2025年1月30日に決算発表し、予想に予想が18.4%上昇しました。これは、好調な業績が投資家から高く評価された結果と考えられます。
- バンダイナムコホールディングス(証券コード: 7832):2025年2月5日に決算発表し、予想に予想が13.7%上昇しました。新製品の好調な販売や業績の上方修正が、株価上昇の縮小とされています。
本日のニュース
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1/28~29開催分)(2/20 4:00)
本日の投資格言:「「頭と尻尾はくれてやれ」」
意味:
この格言は、相場の最安値で買う、最高値で売ることを目指すのではなく、適度な利益を確保することが重要であるという教えです。 完璧なタイミングを追求するよりも、確実な利益を得る事を優先すべきだとされています。
実例:
アリババ・グループ・ホールディングス
アリババ・グループ(Alibaba Group Holding Limited)は、中国を代表するeコマース、クラウドコンピューティング、デジタル決済、注目事業を展開する大手テクノロジー企業です。
ソフトバンクグループ(9984)は、2000年当時まだ無名だったアリババに約20億円を投じます。その後、2014年にアリババが米国市場で新規上場(IPO)した際、時価総額は2,000億ドル超とな1000倍のリターンを生み出しました。
アリババ・グループ・ホールディングスのチャートを見てみよう♪
解説:
- ソフトバンクグループは、投資事業を主軸とする企業だとあり、多くのスタートアップ企業に投資をしています。 ソフトバンクは、投資先企業の株価が上昇した際、最高値を狙うことなく適度なタイミングで利益を確定することで、安定した上昇を上げています。 例えば、過去にアリババグループの株式を一部売却し、大きな利益を確保しました。 このように、完璧なタイミングを狙うのではなく、適切な、利益を確保する戦略を実践しています。
投資戦略のヒント:
- 利益確定の目標を設定する: 事前に利益確定の目標値を設定し、その段に達すれば欲張らずに売却することで、確実な利益を確保します。
- 分散投資を行う:一つの銘柄に集中せず、複数の銘柄に投資することで、リスクを分散し、個別銘柄の変動価格による影響を極力抑えます。
- 市場の動向を定期的に見直し:定期的に市場や投資先企業の状況を確認し、必要に応じて投資方針を柔軟に見直すことで、適切なタイミングでの利益確定や損切りを行います。
今後の注目イベント
- 19日(水)1月FOMC議事録 28:00
- 20日(木)2月フィラディルフィア連銀景況指数 23:30
- 21日(金)製造業PMI(購買担当者景気指数) 23:45
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