『毎朝5分!相場ダイジェスト』2月22日

デイリーブログ


【2025年2月22日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

最新の相場動向(2025年2月22日 4:30時点)

  • 日経平均株価 38,776円(0.26%)
  • NYダウ  43,419(▼1.71%)
  • NASDAQ 19,570(▼1.96%)
  • S&P500  6,021(▼1.56%
  • 為替市場  1ドル=148.97円
  • 米国10年債利回り  4.413%(1.91%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート

NYダウ

NASDAQチャート

S&P500

為替チャート円ドル

米国10年債利回り

日経平均株価寄与度ランキング

NASDAQヒートマップ

本日の上昇銘柄

  • ジョンソン・エンド・ジョンソン:1.83%ディフェンシブ銘柄
  • セルシウス・ホールディングス:26.71%堅調な四半期決算
  • ディー・エヌ・エー:13.9%投資判断B→A 格上げ
  • クロスキャット:15.6%上方修正と増配

本日の下落銘柄

  • ユナイテッドヘルス:▼7.17%米司法省捜査開始
  • コインベース:▼9.66%SECが訴訟取り下げる方針と報道されるも下落
  • スズキ:▼3.29%テスラがインド参入
  • ぴあ:▼5.68%KDDIの保有株136万株売り出し

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:なし
  • 下落セクター:ほぼ全て。特に→輸送、コンピューター、その他金融

AIによる注目銘柄

  • スーパー・マイクロ・コンピュータ(Super Micro Computer, Inc.):AIサーバーを予想は、今後の売上高予想を発表し、過去12日間のうち10日間で予想が上昇しています。来週には通期および第1期決算の決算報告が予定されており、投資家の注目が集まっています。
  • エヌビディア(NVIDIA):AI関連の需要増加により、同社の新製品「ブラックウェル」はフル生産体制に入っています。AIデスクトップ分野での優位性を確立しており、今後の業績拡大が期待されています。
  • 東紡績株式会社:半導体パッケージ基板やデータセンター向けの「スペシャルガラス」を取り組んでおり、生成AI向けの需要が増加するとなると期待されています。株価は昨年5月以降、強い上昇傾向を示しています。
  • パーソルホールディングス株式会社:総合人材サービスを提供するマイクロソフトは、2025年問題(団塊の世代が75歳以上となり、労働力不足が本格化する問題)への対応が期待されています。業績も好調で、高い評価が魅力的です。

本日のニュース

  • 2月の米ミシガン大学消費者景況感指数(確報値)は64.7と、1月確報値の71.1を下回った。
  • 2月の米購買担当者景気指数(PMI、速報値)は総合が50.4と1月の52.7から低下
  • 1月の米中古住宅販売件数は、前月比4.9%減の408万戸と、市場予想の412万戸を下回った。

本日の投資格言:「もうはまだなり、まだはもうなり」

意味:

「もう底だ」と思ったときは、「まだ」下がるかもしれないと考え、反対に「まだ」下がると思ったときは「もう」底かもしれないと考えることが大切。
「もうこれ以上は下がらないだろう」と思ったときには、さらに下落する可能性がある。
「まだ上がるだろう」と思ったときには、すでに相場が反転することがある。

実例:ソニーグループ株式会社

ソニーのチャートを見てみよう

解説:

2020年3月、新型コロナウイルスの影響で世界的な株式市場が急落しました。この時期、多くの投資家が市場の先行きに悲観的になり、株式を売却する方向で見られました。しかし、一部の投資家は「まだ下がる」と思われていたそのタイミングで、逆に優良企業の株式を買い増しをしました。ソニーの株価は2020年3月時点では1,300円前後でした。その後、202年には2,949円まで上昇し、現在では3,800円をつけています。このケースでは、「まだ下がった」と思われる時期が実際には「もう」底値であったことが示されています。

投資戦略のヒント:

  • 市場の悲観時にこそ冷静な分析をに:全体が悲観的な状況でも、企業の業績や将来性を冷静に分析し、割安と判断できる銘柄を見極めることが重要です。
  • 分散投資でリスクを軽減特定の銘柄やセクターに集中せず、複数の銘柄や資産クラスに分散投資することで、リスクを分散し、市場の変動に柔軟に対応できます。
  • 感情に左右されない投資判断:市場の過度な楽観や悲観に流されず、自分の投資方針や目標に基づいて計画的な投資を心がけましょう。

今後の注目イベント

  • 25日(火)2月コンファレンスボード消費者信頼感指数
  • 26日(水)米国1月新築住宅販売件数
  • 26日(水)エヌビディア決算 日本時間27日朝予定

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