『毎朝5分!相場ダイジェスト』3月12日

デイリーブログ


【2025年3月12日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

本日の相場の注目点

おはようございます。越谷の天気は昨日に引き続き曇り。
15時くらいからは雨が降るようです。

天候の変化のように、昨日の日本市場ももの凄い変化でしたね。

昨日の日経平均株価は前場に一時、前営業日比で一時1,041円14銭安の35,987円まで下落、昨年9月以来、約半年ぶりに一時36,000円を割り込んだ。後場に入ると、時間外取引で米株先物が堅調に推移したことを好感して、戻り歩調となった。

週足の一目均衡表を見る限りでは、昨年8月5日につけた安値以来の水準であり、セリングクライマックスと考えても良いかもしれませんね。でも下落トレンド中であり、あまり楽観視しすぎるのはよくないかもしれません。

まぁ、そもそも長期投資を考えている人には絶好の仕込み場だとは思いますが。。

米国市場においては、昨日発表された1月JOLTS求人件数が非農業部門の求人数は前月比23万2000件増の774万件と予想より増加となったが、株価にはネガティブ。一時前日終値比で700ドルとなりました。

また米企業が相次いで弱気の業績見通しを示したことも相場の重し。デルタ航空、アメリカン航空グループ、百貨店大手コールズなど揃って決算失敗。NYダウは41,433▼1.14%で取引を終えました。

まだまだ、相場は軟調であり、当面は上下に揺れまくることが予想されますね。
ここは冷静にいきましょう♪

本日は何といっても、21:30からCPIの発表ですので、大注目です。

本日の相場動向(2025年3月12日 4:15時点)

  • 日経平均株価 36,793円(▼0.64%)11日終値
  • 日経平均CFD 36,721円(▼0.19%)
  • NYダウ    41,714(▼0.47%)
  • NASDAQ  17,612(0.83%)
  • S&P500  5,617(0.06%)
  • SOX    4,436(0.67%)
  • 為替市場  1ドル=147.8円
  • 米国10年債利回り  4.289%(1.8%)
  • 日本10年債利回り  1.507%(▼4.26%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート

NYダウ

NASDAQチャート

S&P500

為替チャート円ドル

米国10年債利回り

日経平均株価寄与度ランキング

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:工業、コンピューター、保険
  • 下落セクター:輸送、通信、バイオ

AIによる今週の注目銘柄   

  • キーエンス
    自動化ニーズの拡大と新製品の市場評価により継続的な成長が見込まれる。
    高い利益率と安定した財務基盤が投資魅力を高める。
    9日時点:株価 60,320  11日時点 株価 60,640
  • ファーストリテイリング
    消費者支出の増加と市場でのブランド拡張によりアジアの売上高が期待される。
    オンライン販売強化でデジタルトランスフォーメーションを推進。
    9日時点:株価 46,000 ➡ 11日時点 株価 45,800
  • NVIDIA
    AIとデータセンター市場の拡大でグラフィックスプロセッサの需要が増加しています。 自動運転技術の進歩に伴う新製品の成功が良い影響を与えた。
    9日時点:株価 112.69 ➡ 11日時点 株価 110.96
  • マイクロソフト
    クラウドサービス「Azure」の成長とビジネス多様化による統合プラットフォームの強化。
    定期的なソフトウェア更新と安定収益のサブスクリプションモデルがサポートされる。
    9日時点:株価 393.31  11日時点 株価 382.44 

今週の投資格言:「二度に買うべし、二度に売るべし」

意味と解説:

この格言は、株式を取引する際に急いで決断せず、何度も市場を観察し、機会を逃さないように慎重に行動することの重要性を教えています。株を買うか売るかの決断を一度で済まさず、再評価の機会を持つことで、より確かな判断が可能になります。

実例:ソフトバンク

投資戦略3つ
  • 市場動向の監視: 株価の変動に注意を払い、購入や売却のタイミングを見極めるために、市場ニュースや業界の動向を常にチェックする。
  • 買い戻し戦略:一度売却した株でも、再評価して状況が改善されていれば、再購入を検討する。これにより、早急に売却した決断を修正できる。
  • 売り時の再検討: 利益が出た後も、売却する前に市場のさらなる可能性を再評価し、持ち株を長期保有することでさらなる価値上昇を狙う。

今後の注目イベント

  • 12日(水)2月消費者物価指数(CPI)21:30
  • 13日(木)2月生産者物価指数(PPI)21:30

コメント

タイトルとURLをコピーしました