『毎朝5分!相場ダイジェスト』3月28日

デイリーブログ


【2025年3月28日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

本日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気は曇りのち雨😢
なんだか、ここしばらくは天気は良くなさそうですね。。
そんな天気を反映するかのように、今日の株式市場も引き続き下落しています。

今日の気になる注目

日本
1.輸入自動車に一律25%の追加関税
–トヨタ、ホンダ、マツダ、SUBARUなど自動車株の多くが大幅安
2. 地銀株上昇
–国内金利上昇による収益(運用環境)改善の追い風同時期に複数の資本絡みの動きが顕在化
米国
1.経済指標
10〜12月期の米実質国内総生産(GDP)確定値
➡前期比年率2.4%増と、改定値(2.3%増)からやや上方修正、米経済の底堅さを示した。
2月の財(モノ)の貿易赤字
➡1,479億ドルと、4.9%減少した。赤字幅は輸出の増加を背景に縮小。第1・四半期の米経済成長は予測されているほど急速に減速しない可能性

米新規失業保険申請件数
ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万6,000件)を下回った。市場では「労働市場は堅調さを維持している」
2.トランプ米大統領の関税政策
欧州連合(EU)とカナダが貿易関税に対抗するために協力すれば、両国に「はるかに大きな」関税を課すと警告
– 米国に輸入される乗用車やスポーツ用多目的車などのライトトラックに最大25%の関税を課す計画を発表した。4月3日に発効する。
4.金価格が過去最高値を更新
RJOフューチャーズのシニアマーケットストラテジスト、ボブ・ハーバーコーン氏は、「(金先物は)間もなく3,100ドルに達する見込み」だとし、トランプ大統領の関税計画を巡る不確実性を背景とした安全資産買いが主因だとした。

<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

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先週の相場動向(2025年3月28日 3:30時点)

  • 日経平均株価 37,799円(▼0.60%)27日終値
  • 日経平均CFD 37,401円(▼1.04%)
  • NYダウ    42,358(▼0.23%)
  • NASDAQ  17,874(▼0.13%)
  • S&P500   5,706(▼0.10%)
  • SOX     4,425(▼1.85%)
  • 為替市場  1ドル=151.10円
  • 米国10年債利回り  4.366%(0.65%)
  • 日本10年債利回り  1.580%(▼0.19%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート

NYダウ

NASDAQチャート

S&P500

為替チャート円ドル

米国10年債利回り

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:工業、バイオテクノロジー、保険、通信
  • 下落セクター:輸送、その他金融、銀行、コンピューター

AIによる今週の注目銘柄     

  • TDK(6762)
    EV向け電池・電子部品の需要拡大。中国回復期待もあり中期的に強気。
    22日時点:株価 1,589 ➡ 27日時点:株価 1,629
  • 任天堂(7974)
    新型ハードの発表期待感。ソフト売上も堅調で得底堅い展開。
    22日時点:株価 10,895 ➡ 27日時点:株価 11,030 
  • SuperMicroComputer(SMCI)
    AI需要の拡大とNVDIAとの連携が強み。直近の下落で押し目買いの好機。
    22日時点:株価 42.15 ➡ 28日時点:株価 35.22 
  • Broadcom(AVGO)
    半導体だけでなくソフトウェア領域への展開が評価されている。Appleとの連携も追い風。
    22日時点:株価 191.66 ➡ 28日時点:株価 173.05

今週の投資格言:「利食い急ぐな損急げ」

意味と解説:

この格言は「利益が出ている株は早く売らずに伸ばし、損失が出ている株は早めに損切しろ」という意味です。
利益確定と急ぐと、大きな上昇を取り逃すことになりがちで、損切をためらうと、さらに損失が拡大してしまう可能性があるため、感情に流されず冷静に判断することが大切です。

実例:NVDIA(NVDA)

NVIDIAはAI半導体の覇者として、市場から極めて高い成長期待を受けています。2024年はデータセンターや生成AIの爆発的需要で収益が急拡大。株価も一時的な調整はありつつ、中長期では強力な上昇トレンドを描いています。

例えば、AI需要のピーク論や短期的な過熱感で売られたとしても、それに惑わされて利食いを急いでしまうと、次の上昇波に乗れず大きな利益を逃すことになります。

投資戦略3つ
  • 戦略①:上昇トレンド中はホールド(利食いを急がない)
    ・NVIDIAのような成長株は、一度上昇に乗ると数十%上がることも珍しくない。
    ・テクニカル分析でトレンド継続中なら、利確は我慢して伸ばすのが吉。
  • 戦略②:損切りラインは明確に設定(損は急げ)
    ・例えば「50日移動平均線を終値で明確に割ったら損切り」とルール化。
    ・これにより、想定以上の落下を防ぎ、資金効率を保てる。
  • 戦略③ポジションを分割管理する
    ・一部(例えば3分の1)を利確して残りはホールド。
    ・利益を確保しつつ、残りでさらなる上昇を狙える柔軟な戦略。

今後の注目イベント

  • 28日 米国 2月 PCEデフレータ、PCEコアデフレータ 21:30~

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