本日の相場動向(2025年2月11日)
- 日経平均株価 38,801円 ▼0.04%
- NYダウ 44,470ドル ▼0.38%
- NASDAQ 19,714ドル ▼0.98%
- S&P500 6,066ドル ▼0.67%
- 為替市場 151.94ドル ▼0.01%
- 米国10年債利回り 4.518%
各種のチャート
本日の上昇銘柄
- クリーブランド・クリフス(Cleveland-Cliffs):トランプ大統領が鉄鋼およびアルミニウムの輸入に対する新たな見方を発表したことを受け、同社の株価は18%上昇しました。
- BP:アクティビスト投資家であるエリオット・インベストメント・マネジメントが任天堂の株式を取得し、変革を争っているとの報道を受け、株価は7.3%上昇しました。
- メタプラネット:ビットコインへの投資を背景に、過去1年で株価が46倍に上昇しています
- ホンダ(Honda):日産との統合経営協議や大規模な自社株買いの発表を受け、株価が上昇しました。
本日の下落銘柄
- テスラ(Tesla):中国で1月の販売台数が同月比で11.5%減少したことや、アナリストによる目標株価の評価を受け、株価は0.8%下落しました。
- チャールズ・シュワブ(Charles Schwab):トロント・ドミニオン銀行が任天堂の株式を売却する計画を発表したことにより、株価は3.1%下落しました。
- 鉄鋼関連株:トランプ大統領の大統領発表を受け、韓国のポスコ・ホールディングスや現代製鉄などの鉄鋼株が落下しました。
- 自動車関連株:同様に被害の影響を察し、現代自動車や起亜などの自動車株も落ちました。
注目銘柄
- エヌビディア(NVDA)+5.3%:AI需要拡大
- ソフトバンクG(9984)▲2.8%中国規制懸念
- トヨタ(7203)+1.5% EV戦略強化発表
セクター別の動向
- 半導体:エヌビディア、TCMCが大幅上昇
- 金融株:米金利上昇で三菱UFJが軟調
本日の注目イベントFOMCメンバー発言(市場の金利観測に影響)
- 米国CPI(消費者物価指数)発表 12日(水22:30)
- 日経先物の動向
- FOMCメンバー発言(市場の金利観測に影響)
本日の投資格言:「山高ければ谷深し」
意味:株価が大幅に上昇した後は、その反動で大幅に下落する可能性が高いことを示しています。
実例:エヌビディア(NVDA)の動向
エヌビディアの株価は、AI需要の拡大を背景に急騰した後、調整局面で大きく下落する場面が見られました。
エヌビディアのチャートを見てみよう♪
解説:
- 急騰の背景: AI関連需要の増加により、エヌビディアの製品が市場で高い評価を受け、投資家の注目を集めました。
- 急落の縮小:市場の警戒感や利益確定の売りが増加し、株価が急落する結果になりました。
投資戦略のヒント:
- 冷静な判断:大幅な上昇段階でも冷静さを見極め、期待な期待で高値掴みを恐れる。
- 押し目待ち:一度の上昇で飛びつかず、適切なエントリーポイントを待つことが賢明です。
🔮明日の注目イベント
- パウエル議長が上院銀行委員会で証言
- 1月消費者物価指数(CPI)12日(水)22:30
- 米国長期金利の動向(関税引き上げによる影響など)
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