『毎朝5分!相場ダイジェスト』4月22日

デイリーブログ

 
【2025年4月22日】本日の相場まとめ/日本株・米国株

本日の相場の注目点 

おはようございます
本日の越谷の天気快晴🌞
連日、熱いくらいですね♪

そんな天気とは異なり、
今日の株式相場は大荒れです!!

本日の気になる注目

日本
1.日経平均株価 3日ぶり大幅下落
-終値は34,279 ▼450円
➡円高進行が嫌気されて寄り付きから3桁の下落

2.ドル安円高進行
–円相場 1ドル=140円台まで値上がり 約7か月ぶり

ベッセント財務長官と加藤財務大臣の為替に関する協議が行われる見通し
3.閑散相場
-全体売買代金は3兆円台にかろうじて乗せた
今年最低を更新


米国
1.トランプ大統領 対立激化
パウエル議長に対し物価は低下傾向にあるなどとして景気の減速を避けるためにも改めて利下げを要求
➡トランプ大統領はFRBのパウエル議長に利下げを要求する投稿や発言を繰り返していますが、パウエル議長は関税措置が物価に及ぼす影響などを見極めるためとして早期の利下げに慎重な姿勢を貫いていて、対立が激しくなっている
2.パウエル議長
-トランプ大統領はソーシャルメディアへの投稿で、金利が自身の想定通りに低下すれば、インフレは事実上存在していないはずとした上で、パウエル議長について「ミスター遅すぎ(Mr. Too Late)が今すぐ金利を引き下げなければ、経済は減速する可能性がある」と批判
中央銀行の独立性が脅かされることへの懸念からNYダウ一時1300ドル超下
 トリプル安(株安、ドル安、債券安)
3.
ヘグセス 国防長官
-イエメンの親イラン武装組織フーシ派空爆の計画を通信アプリ「シグナル」で情報を共有するなどの問題が取り沙汰されていることから、米ホワイトハウスが新たな国防長官探しを始めたと、米公共ラジオ(NPR)が21日、関係筋の情報
新国防長官探し開始との報道を否定




<span class="bold-blue"><strong>青天井</strong></span>
青天井

また大きく下げてきましたね。
売買代金も少なくなってきており、市場参加者もボラではさすがに近づきたくないのでしょう。
このままいくとだんだん動きは少なくなり、閑散相場に突入するでしょう。
米国内もさすがに混乱してきてますし、日本にも飛び火が凄いです。

こんな時はキャッシュポジションを高めにして、しばらく市場からは離れ、11月くらいにまた戻ってくる方が良いかもしれませんね。
無理にこの相場に乗る必要はないと思います。

まーあくまで短期投資においてですけどね。。

先週の相場動向(2025年4月22日 4:20時点)

  • 日経平均株価 34,279円(1.30%)21日終値
  • 日経平均CFD 34,024円(▼0.75%)
  • NYダウ    37,968(▼3.00%)
  • NASDAQ  15,751(▼3.29%)
  • S&P500   5,122(▼3.04%
  • SOX     3,713(▼3.11%)
  • 為替市場  1ドル=140.71円
  • 米国10年債利回り  4.412%(1.96%)
  • 日本10年債利回り  1.282%(▼0.16%)

各種のチャート+日経寄与度ランキング+NASDAQヒートマップ

日経平均株価チャート 週足

NYダウ 週足

NASDAQチャート 週足

S&P500 週足

為替チャート円ドル 週足

米国10年債利回り 週足

日経平均株価寄与度ランキング

日経平均ヒートマップ

NYダウヒートマップ

NASDAQヒートマップ

上昇銘柄 

下落銘柄

セクター別の動向(NASDAQ市場)

  • 上昇セクター:なし
  • 下落セクター:全てのセクター

AIによる今週の注目銘柄     

  • ニデック(6594)
    推奨理由: ニデックは自動車産業向けのモーター製造を主力としています。最近、電動車へのシフトが加速しており、特に欧州と中国市場での需要増加が見込まれます。このため、短中期的に製品の需要が高まり、収益向上が期待されることから、株価は上昇傾向にあると予測されます。
    20日時点:株価 2,129  21日時点 2,090
  • リクルートホールディングス(6098)
    推奨理由: リクルートホールディングスは、人材サービス市場において国内外で強いポジションを確立しています。最近の就職活動の活性化と、新たなビジネスモデルへの適応が成功しているため、業績のさらなる向上が見込まれ、株価にも好影響を与えると考えられます。
    20日時点:株価 7,416  21日時点 7,077
  • アマゾン(AMZN)
    推奨理由: アマゾンは、最近発表されたクラウドコンピューティング部門の成長が予想を超える結果となりました。また、オンライン小売市場の拡大が続いており、特に新興市場でのビジネス拡張が期待されています。これらの要因が株価のさらなる上昇を促すと予想されます。
    20日時点:株価 172.61  22日時点 166.00
  • エヌビディア(NVDA)
    推奨理由: エヌビディアはAIとゲーミング市場のリーダーであり、特に最新のGPU製品の市場導入が成功しています。テック業界における需要の増大が見込まれるため、株価は引き続き上昇する可能性が高いと見られています。
    20日時点:株価 101.49  22日時点 95.74

今週の投資格言:「Sell in May(5月に売れ)」

意味と解説:

「Sell in May and go away(5月に売れ、そして立ち去れ)」は、株式投資においてよく引用される格言で、特に歴史的な市場の傾向に基づいています。この格言は、5月から夏にかけての期間に株価が低迷する傾向があることから、投資家に5月に株を売り、秋まで市場から離れることを勧めるものです。このパターンは、夏季休暇中に取引量が減少し、市場活動が低調になるために生じるとされています。

実例:ディズニー(DIS)

理由: ディズニーはエンターテイメント産業の大手であり、通常、夏の期間中にはテーマパークの来場者数が増加するため、一見すると収益が増える時期のように見えます。しかし、株価はしばしば企業の業績よりも市場全体のセンチメントによって大きく左右されるため、業界全体の低迷期間中には影響を受けることがあります。

投資戦略3つ
  • 戦略①:5月にポジションを軽減
    「Sell in May」戦略に従い、5月にディズニーの株式を売却することで、夏期の不安定な市場からの潜在的な下落リスクを避けることができます。
  • 戦略②:季節的な動向を利用する
    夏季が終わりに近づくことを見越して、秋に株価が再び上昇する可能性があるため、低迷期に再投資を検討します。具体的には、9月または10月にディズニー株を低価格で買い戻すことを考えます。
  • 戦略③ファンダメンタルズに注目
    株を売却した後も、ディズニーの業績を継続的に監視し、会社の基本的な健全性が投資の再開に適しているかどうかを評価します。新しいアトラクションの開業や新サービスの導入など、ポジティブな変化が見られる場合は、再投資の良いタイミングかもしれません。

今後の注目イベント

  • 23日 米国 4月 製造業PMI(購買担当者景況指数)
  • 23日 米国 3月 新築住宅販売件数
  • 24日 米国 3月 耐久財受注
  • 24日 米国 中古車販売件数

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